二足目のゴロー 2018.08.01(水)@ゴロー



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登山靴への拘りはとにかく値段。
私はこれまで、セール対象品やアウトレット品などから、コスパを最優先にして選んできました。

当然の事ながら毎回それなりのトラブルが発生し、都度ソックスの厚さや紐の締め具合を変えてみたり、靴擦れは起きるものとして予めテーピングでごまかす靴人生。
だって夏冬で履き分けても2年保たないなんて、財布の方が保ちませんからね。
完全に消耗品扱いです。
ちなみに今はスカルパのなんちゃらって型式なんですが、1年目でアッパーがボロボロになり水が盛大に入ってくるようになりました。
藪山やるんで仕方ないんです。
2年目の現在は、ソールの厚みが3mmだけのスリックタイヤ状態となり、かなり気をつけていてもスリップしまくりなヤバい状態。

仲間からは「便所スリッパ」って呼ばれてます...。




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でもここで一念発起。

原稿料やら小屋バイトなどであぶく銭まとまったお金ができたので、ちょいと巣鴨まで行って参りました。
冬靴に引き続き、夏靴をゴローで買うことに決めたのです。



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ゴローで靴を作るのはこれが二足目。

前回は「エグリー」という冬期用重登山靴をセミオーダーしました。
それ以来、足のトラブルは一切無く、快適な冬山縦走を楽しんでいます。

気合を入れて開店前に到着。


冬靴をオーダーした時の記事へはこちらからどうぞ。



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冬靴の調子が良かったことから、すぐに夏靴も作ろうって思いましたが訳あって躊躇。
理由は下山後の手入れがめっちゃ大変だから。

水洗いと乾燥、ワックス塗布とブラッシング。
これを毎回必ずやる必要があるんです。
加えて定期的な栄養クリーム塗布なんて作業も発生したりします。



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でもちょいと考えました。

夏靴ならセミオーダーでも3万円代で購入することができます。
手入れさえ怠らなければ、10年程度なら余裕で履き続けることができるでしょう。
まあいつまで歩ける体でいられるかは分かりませんけどね。
当然ソールは定期的に張り替えますが。

私にとっては、とにかくコスパが大事なんです。
特に国内の夏山で装備に金かける意味がわからん
無駄じゃね?



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まず数ある型式の中からベースとなる靴を選びます。
現在履いている靴や登山スタイルなどのヒアリングを受ければ、スタッフさんが選んでくれるので初めての方でも安心です。

私は予め候補を決めていたので、S8とブーティエルを試し履き。



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ラッセルの無い冬山で使用可能な縦走モデルのS8に魅力を感じていましたが、実際履いてみるとまずまず重い。
確かに夏山ならせいぜい20kg程度しか背負いませんし、そんなに攻めた登山はやらないので明らかなオーバースペックです。



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冬靴ときっちり履き分ける事を前提にして、ベースはブーティエルに決定しました。
ちなみにS8は片足1,050g、ブーティエルは670gです。
エグリーの1.4kgに比べれば全然軽いんですけどね。

次工程は採寸です。



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私は以前エグリーを作っているので、前回のカルテが残っていました。
しかし3年程経過していたため、念のためにと再計測してくれました。

過去の足形との感動の再会です。



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やっぱり左右で長さが違うのね。
あと、いろいろと特徴のある足らしい…。



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このあと最終的な靴のサイズ、フィット感などを好みで決めていきます。
私は長靴より足袋派なので、インソールは使用しない前提でピッタリした仕様で落ち着きました。



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試し履きに使用した靴で満足できれば色を決めて終了です。
微調整後、そのまま持ち帰ることが可能です。

私も妥協しようかとやや悩みましたが、やはりセミオーダーに決めました。
一切トラブル無くフィットすることは身をもってわかっていますからね。
あの安心感はお金と時間では買えません。



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色選びが楽しい~。



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完成は3か月後の10月7日。
今年の夏は、便所スリッパのままで頑張ることになりそうです。

内金を入れて終了。



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1Fで売られている小物達がとっても魅力的。
靴と同じ革で作られた製品です。



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完成した靴は郵送してもらうことも可能です。
しかし大切なのは最終的な調整です。
可能な限り来店し、しっかり微調整してもらいましょう。
その際、お手入れ方法なども確認すると良いと思います。



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世界にひとつ、自分だけの靴。
履けば履くほどフィットするようになる革靴の魅力。
それにゴローを履いてるって、なんだか本物の山屋みたいでかっこいいですしね。

3ヶ月後が待ち遠しいぜ!

久しぶりに書く、リアルタイムな記事でした。
2018.08.01記


今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。

おしまい。

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by yama-nobori | 2018-08-01 23:21 | ギア | Comments(0)
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