火山群の大伽藍②@曲岳~黒富士 2016.06.18(土)



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黒富士(くろふじ)は、山梨県にある奥秩父山地に属した標高1,635mの山である。
近隣の升形山から眺めると、富士山をバックに黒い富士山が並んだように見えることからこの名が付けられた。

曲岳の記事へはこちらからどうぞ。




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13:45、曲岳を後に黒富士へと向かう。
急な登山道を木に掴まりながら下る。



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急坂を終えると明るい雑木林の尾根道となった。



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程なくして曲岳・黒富士・林道・平見城との分岐点である「八丁峠」(1545m)を通過する。
梢の間からは金峰山や瑞牆山が見え隠れするようになった。



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この数日間で実に良く歩いた。
一座一座の標高差は大したことはなかったが、累積標高差は10000mを優に越えていた。
正直全てが面白い山ばかりでは無い上に、一度完全に下山し次の山へと移動するのでその都度気持ちがリセットされてしまう...。
展望のある高山縦走の方が遥かに楽であるように思う。

心身共に疲れが溜まっていたようだ。



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黒富士を目指す登山者で、升形山に立ち寄らない者は少数であろう。
ほんの僅かな寄り道で済むにも関わらず、私は山名由来となる眺めを見ることなく先を急いだ。



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緩やかに標高を下げそして登る。



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新緑のシャワーが美しかった。



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山頂直下の急坂には顎が出た。
その疲れを癒やしてくれるかのように展望のある岩が現れる。



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先程までいた曲岳の後ろには茅ヶ岳が大きく見える。
その更に向こうには南アルプスが霞んでいた。



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一度小さく下り再び登る。



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木々の煩い急登をひと登りすると、山梨百名山の標柱が待っていてくれた。



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14:20、「黒富士」(1635m)登頂。



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山頂は木立がやや煩いが、その先にテラス状の岩場があり展望が開ける。
素晴らしい展望だ。



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山梨百名山の北部に位置したこの頂からは、今まで登ってきた数多くの山塊を見下ろすように眺めることができた。
この挑戦を通じ、山座同定することのできるようになった山が大幅に増えた。
少なくともこの黒富士からは、山座同定することのできない未踏峰を探すほうが難しかった。




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14:40、展望を楽しみ下山を開始する。



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ぼぉ~としていて、気づけば林道への分岐である八丁峠を通過していた。




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八丁峠へと引き返し林道へと降りれば楽なのはわかっていたが、理由も無く戻るのが嫌だった。
曲岳への登り返しが辛い。



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15:20、本日二度目となる曲岳に立つ。



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展望にも恵まれ、多くの方に愛されている良い山なのであろう。
美しい樹林帯につけられた登山道は変化に富んでいる割に行動時間は短く、素晴らしいルートであったと思う。



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15:50、登山口に戻った。

黒富士を最後に北部の未踏峰が無くなり気持ちが軽くなった。
この挑戦当初、自宅に近い東部には山梨百名山であることを知らずにいた山が多く、未踏峰もかなり残っていて驚いた。
西部と北部は山梨百名山制定以前の登頂が殆どだったため、登り直しとなる懐かしい山行が多かった。
南部への馴染みは薄く、登山口へのアプローチに難儀した。

特に六月の後半は、本来魅力あるはず山々を随分と粗末に駆け足で登ってしまった。
やはりピークハントだけが目的の登山は性に合わない。
一連の山行で改めて登り直したいと考えている山は多く、今回の曲岳~黒富士はその筆頭である。

しかし七月から始まる新たな生活までには、どうにか目標を達成することができそうだ。

最後の一座は挑戦当初から決めいていたあの山だ。
山梨百名山完登まで残すところ僅かに三座。

悔いのない、自分らしい登山で大団円を迎えたい。



今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。


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by yama-nobori | 2016-12-31 17:15 | 登山 2016 | Comments(2)
Commented by sugishoo at 2016-12-31 21:04
こんばんは、ゆたか様
一年間いろいろな山行きをさせて貰い、ありがとうございました。
山ナシにも百名山があるんだ?
驚きですが完登して下さい。
我が街は700Mが最高峰ですが、
さすがに今はおとも出来ませんがご来光登山を続けてきました、
思い出されます。
来年度も楽しませて下さい。

Commented by yama-nobori at 2016-12-31 23:55
sugishooさん、こんばんは!

今年も一年間温かいコメントをお寄せ頂きまして本当にありがとうございました。
遅々として進まない記事ですが、またどうぞ覗いてやって下さいませ(^^)/
良い年をお迎え下さい!
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