黒富士火山群の溶岩ドーム@太刀岡山 2016.06.18(土)



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太刀岡山(たちおかやま)は、山梨県甲斐市(旧:中巨摩郡敷島町)にある標高1,295mの山である。
山腹にある剣先のような鋏岩(はさみいわ)と呼ばれる特異な形状の岩峰が一際目を引く、アルパインクライミングのゲレンデとして人気の高い一座である。
日本武尊が東方征伐の帰りに立ち寄り、山頂に太刀を残したとの伝説がこの山の山名由来とされており、『甲斐国志』では「建岡山」と記されている。





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金精軒で無駄な時間を使った涼を楽しんだ後は、林道観音峠大野山線に乗り登山口へと移動した。
太刀岡山は近隣の山梨百名山である「曲岳」「黒富士」などを合わせた黒富士火山群に形成された一座である。
これら三座を周回するルートもあるが、出発時間が遅かった為ピストンで登ることにした。

金精軒の記事へはこちらからどうぞ。


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ホッチ峠付近から見る太刀岡山は一見の価値がある。



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11:18、太刀岡山駐車場(869m)から歩き始める。




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民家の敷地横に登山口がある。
道標が無ければ「まさかここから?」と思うことだろう。

すぐに現れる獣避けゲートを抜ける。



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樹林帯のやや強い登りが始まった。



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11:28、祠の祀られた大きな岩が現れる。



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岩に直接彫られた祠には嘉永年号の文字がある。



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地元の方には信仰の対象であるはずの祠のすぐ上には無数の支点が打ち込まれいる。
あまり良い気分ではない。



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山頂に向かう。


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更に進むとこの山のシンボルである「鋏岩」(1062m)が現れた。



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無数の真新しいリングボルトが打ち込まれており、登攀系の登山をやらない私には嫌悪感の残る光景だ。



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見慣れぬ角度からの茅ヶ岳が新鮮だ。



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曲岳から黒富士までを見ることができた。



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斜度は徐々に強くなる。



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やがて直登の急登となった。



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ここまで人の気配を感じない静かな登山道だった。

ひとしきり汗を流し、そろそろ山頂か?
と感じたその時、楽しげに話す人の声が頭上から降ってきた。



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あ~何人かいるんだねと思いながら山頂に立って驚いた。
山頂は座る場所も無いほどの人だかりだったのだ。

「うわぁ~凄いっすね」と思わず心の声が出る。
みんなが振返り大笑いしながら「おつかれさま~」と言ってくれる。

お昼ご飯を食べていたようだ。



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取り急ぎ山頂標を探すとザックのハンガーに成り下がった「それ」はあった。
リーダーらしき人物が気を利かせ撮影スペースを確保し、ザックを除けた。

人混みを縫って近づいた。
お礼を言って撮影を済ませる。

ううっ...なんだか恥ずかしい。

11:55、「太刀岡山」(1296m)登頂。



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尚、最高点は北峰(1322m)になるので、拘る方は踏んでおくと良いだろう。
私はこの人混みにたじたじとなり、南峰のみで退散することにした。



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いくつか質問も聞こえて来たが上手く返すことが出来なかった。
滞在時間2分程で下山して行く汗だくのおっさんを、みんなはどう思ったのだろうか...。



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逃げるように登山道を駆け下りる。




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展望はどうだったのだろうか。

確かめてみたい気持ちはある。
しかし私がクライミングを始めるのと同程度に再訪の確率は低い。



おしまい。


今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。


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by yama-nobori | 2016-12-21 22:28 | 登山 2016 | Comments(0)
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