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ヤマビルの猛攻①@高ドッキョウ~貫ヶ岳 2016.06.10(金)



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高ドッキョウは、興津川上流の静岡・山梨県境にある標高1134mの山である。
山梨百名山の中で、最も東にあるのが高柄山、北は赤岳、西は仙丈ヶ岳、そして最南の山となるのがこの高ドッキョウだ。
この「ドッキョウ」という珍しい名前は、かつてこの山は修行の場であり、お経を読む声が山中から聞こえてきたので「高読経」とつけたという説がある。
しかし今日では、地形・山容からという考え方が一般的であるようだ。
高く突き出る「トツ」が語源で、「トッケ」「ドッケ」「ドッキョウ」などに変化していった例は他の山域にも多くみられる。
国土地理院の地形図に山名表記の無い、訪れる人の少ない奥ゆかしい一座である。




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山梨百名山もいよいよ佳境となり、残っている山の多くが南部に集中するようになった。

さて、集中してしまっているのには訳がある。
とにかく全ての山、厳密には登山口そのものへのアクセスが悪く、それぞれが中途半端なコースタイムを持つ。
つまり毎度出かけて行ったのではコスパが合わない。
よって登山口までのアプローチを徹底的に調べあげ、2日間で8座登るという計画を立てた。

しかし南部を攻めるにはあまりに時期が悪かった。
何故先に登っておかなかったのか....

今回使用したルートは、興津川最上流にある清水区の樽集落の奥、中河内を起点としたものである。
途中の樽峠を西に進めば「高ドッキョウ」、東に進むと「貫ヶ岳」となる。



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登山口の情報が乏しかった為、少し早い時間から前入りを行った。
以前鮎釣りで足繁く通っていた懐かしい興津川を遡り、清水区の樽集落の奥、中河内を目指す。
林道を終着点まで進むと綺麗に揃えられた茶畑が現れた。
想えば、これほど間近に茶畑を見たのはこの時が初めてであった。


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無事に駐車場と登山口の確認を終え、早速車中泊の準備に取り掛かろうとすると、携帯が圏外であることに気がついた。
少し手前までは圏内であったことを思い出し、やや戻ることにする。



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集落の中ほどにある神社の横に広めの路肩があったので、そこで車中泊の準備を行った。

やや暇になり、ひょんなことがきっかけで知り合った静岡在住のHさんを思い出し「静岡にお邪魔しています」とメールを打った。
すると「遊びに行っちゃおうかな~?」との返事を頂戴する。

しかし国道から大きく外れた山深い林道である上に、やや強い雨が降り始めていた。
社交辞令として受け取り、あまり期待はせずに時間を潰していた。


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18:00、雨は次第に強くなり、神社の軒先を借りて自炊を行った。
すると少し遅くなるけれど襲撃しますとHさんからのメールが届く。

わぁ~これは楽しみだ。

確か20:00頃だったであろうか。
一台の車が後ろに着き、チビ小柄な女性が現れた。
握手を交わし車中泊仕様の車内に招き入れる。

ビール・サワー・唐揚げ・とうもろこし・お菓子などなど、たくさんの差し入れを頂戴してしまった。
中でも特に感動したのが、普段お酒を飲まないHさんであったが、このブログに度々登場するアルコールの銘柄を調べあげ、私の好きなメーカーのものを選んで購入してくれていたことだ。
山の話を中心に大いに盛り上がり、気がつけば2時間程が経過していたであろうか。
再会を誓い合い、この日はこれにて解散となった。

わざわざ雨の中を会いに来てくれて感謝。
素晴らしい時間をありがとうございました。

Hさんとは後日山行を共にすることになる。
そのお話しはまたいずれ。


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翌朝、雨は予想通りに止んでいた。
4:20、標高418mの登山口を出発する。


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さて、この日は「あるもの」に対して厳重な対策を行っていた。
「ヤマビル」である。

もともとこの南部の山々は「ヒル山」が多いことで有名だ。
特にこの「高ドッキョウ」は、何座かあるヒル山の中でもずば抜けて悪名が高い。


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特に6月の梅雨時ともなれば最悪だ。
まともな登山者なら、まずこの時期は避ける。
ましてや雨降り直後の湿度の高い日に入山するなど正気の沙汰ではない。


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くつ下は冬季用のものを2枚、そこに塩をアルコールで溶いたものをかける。
ズボンの裾はくつ下の中へいれ、スパッツをつけた。

レインをはこうかと悩んだが、あまりに暑いのでそれは断念した。
よく新品のゴアテックスなのに内部が濡れる、不良品じゃないかという方がいるがそれは間違いだ。
濡れの原因は外部からの雨ではなく自分自身の汗だ。
ゴアテックスメンブレンは「水は通さないが水蒸気は通す」素材なのだから、水である汗が通り抜けるわけがない。
雨ならいざしらず、この湿度では不快極まりない。

また、表面がツルツルしているからヒル対策に効果があるだろうと考える方もいるようであるが、それは違う。
彼らはガラスの表面でも強固に張り付き、棒などでつついたくらいでは容易に離れることはない。
レインを着用する意味は、衣服の上からの吸血防止と、つなぎ目からの侵入を防ぐことにある。

普段かぶることの無い帽子をかぶり、首にはタオルを巻いたが、こちらもあまりの湿度の高さにすぐに解除。
結局上半身はTシャツ1枚で不快指数の高い登山道に突入となった。


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登山道はやや荒れ気味である。

湿度で汗が吹き出しメガネが曇る。
歩き始めて5分程経った頃であろうか、前方の薄暗い登山道が波打って見えた。

写真では明るく写っているが、実際にはぎりぎりヘッデンが不要になるレベルの明るさだ。


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曇ったメガネを拭き、目を凝らして地面を見る。
そして驚愕。

ヤマビルが地面から無数に「生えて」いる。
それらが一斉にゆらゆらと揺らめきながら獲物を待っている。

ヤマビルは私の地元である丹沢にも多く生息しており、決して珍しい存在ではない。
しかし、丹沢の生息数などたかが知れている。
一日沢筋を歩いても、せいぜい靴の中に数匹が忍び込み、数箇所吸われる程度で済む。
騒がれているわりには、出会ったことの無い方も多いだろう。


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しかしここでは桁が違う。
大袈裟ではなく、目に入る範囲だけでも数百匹は「生えて」いる。

歩き始め早々から、奴らの生息地に入っていたのだ。
少し歩き、たまたま気がついたのがこの場所だったというだけの話だ。

前方の驚くべき登山道から足元に視線を移すと、ヒルの絨毯の上に立っていた。
そして既に太もも近くまで数十匹のヒルが這い上がってきている。

必死でヒルを指で弾き飛ばしながら、揺れ動く絨毯を突破する。

※ピンぼけに加え、あまりにエグいので写真は載せませんが、興味がある方には動画をお送りさせて頂くのでメッセージを下さいませ....



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沢沿いを離れるとヒルの密集度がようやく下がった。
それでも足元を見るたびに数匹のヒルが這い上がろうとしていたし、靴紐の溝には、安住の地を得たかのように団子状態のヒル達がくつろいでいる...

可能な限り落ち葉を避け、周囲の木々に触れないように標高を上げていく。


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不自然な歩き方をしていたので喉が乾くが、ゆっくり休むことなど到底叶わない。
知らぬ間に這い上がったヒルが、既に体のどこかに吸い付いているんじゃないかと疑心暗鬼となった。

彼らの動きは意外にも早く、5分もあれば足元から首まで這い上がってくる。


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綺麗に維持されているという「樽ヒュッテ」を見に行きたかったが、とにかく風の抜ける稜線に立ってしまいたかった。
そして一度、体の総点検をしたかった。


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落ち葉を見るたびに「ぞっ」とする....。
足早に通過し確認してみると、想像した通りの結果に毎回うんざりとなる。


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4:47、再び沢筋に降ろされた。

するととても清らかな水の流れる水場が現れた。
奴らに注意しながら、汗で濡れたTシャツを脱ぎ体を拭き頭を洗う。
これでようやく生き返ったような気分になった。

しかしスパッツの中だけは恐ろしくて見ることが出来なかった。



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歩き始めて僅かな時間でとても疲れた。
小さな小枝までもがヒルに見えるようになり、下半身から目をそらすことが出来なくなった。

今回の「高ドッキョウ~貫ヶ岳」は、一般的には9h程度の山行になるようだ。
このまま続行出来るんだろうか...


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5:01、「樽峠」(718m)到着。
ヒルを払い落としたり、水場でかなりの時間を使っているのにも関わらず、恐ろしく早い時間で辿り着いた。



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とても腰を下ろす気にはならないので、すでに習慣となったヒルチェックを行い、発見次第指で弾き飛ばす。
稜線上に乗るとその数はずいぶんと減り、一桁で収まるようになった。


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樽峠は古の交易路である。
昔の通行人はどのようなヒル対策を行っていたのであろうか....


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樽峠からは尾根歩きとなる。
まずは「高ドッキョウ」のある、西方向を目指し歩き始める。

朝陽がとても嬉しかった。
なんだか光が当たればヒルがいなくなってくれるような気がしたからだ。



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とても緩やかな登山道となった。
ヒルもほとんど見かけなくなり一安心。


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湿度が高いおかげで幻想的な光を楽しむことができた。


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一箇所展望の得られる場所があったが、全く山座同定することはできなかった。
「清水方面展望所」と呼ばれる場所だったのであろうか。


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数箇所、やや強めの斜度が現れる。
しかし長く続くことはなく、すぐに緩やかになる。
あまり「登山」をしているという感覚にはならない「高ドッキョウ」である。


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山頂が近づいているようであるが、展望の開けるのは先程の一箇所だけである。


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山頂手前で、この行程上で最も強い急登となる。


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再び平坦地となればその時は近い。


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「あった」....


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6:18、「高ドッキョウ」(1134m)登頂。
地図に載っていないのでそもそもCTは無いが、2hを切るハイペースであった。
かといって、当然の事ながらヒルに感謝する気持ちはない。


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強い湿度と逆行でなんともぼやけた写真になってしまった。


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とても地面に座る気にはなれなかったので、立ったままで休憩をとった。
ザックを下ろすことも出来ない。

昨夜Hさんが届けてくれたカラアゲとトウモロコシが最高に美味かった。


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富士が近い。
なるほど、高ドッキョウとはこういう位置関係になるのか...

展望はこの方向のみである。


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山頂からの景色をSNSに投稿しようと思いポケットから携帯を取り出そうとすると、手に嫌な感触があった。

ポケットを裏返すと10匹程のヒルがうごめいている。
僅かに開いていたジッパーから侵入したようだ。

再び体中の総点検を行った。
朝もやの深山でおっさんが一人、ズボンを腰まで下ろし、舐め回すように体中を見ている様を想像して頂きたい。
ヒルとどちらが気持ち悪いだろうか....


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ゆっくり休憩をとりたかったけれどそんな気持ちにもなれず、樽峠目指して再び歩き始める。


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ただ、この時に見た光線の美しさは素晴らしかった。
ここまでの行程とはあまりに対象的な白い光は、とても清らかなものに感じられた。


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このあと進む「貫ヶ岳」にも奴らはいるんだろうか。
どうか地面が乾き、出会うことがありませんように....。



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どうか展望を楽しむ余裕と、腰を下ろして休憩することができますように...


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第二部、「貫ヶ岳」編へと続きます。



今回も最後までお読みいただきまして大変ありがとうございました。


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by yama-nobori | 2016-08-17 23:52 | 登山 2016 | Comments(4)
Commented by sen230727 at 2016-08-19 22:07
ヒルの群生地、この山でしたか?突破して頂上を目指す意欲に感嘆!私の体験で新潟の菅名岳の登山道では次々這い上がるヒルに指では弾き飛ばせなかった。報告しましたが木の葉に載せて除去するのが効果的でした。今度弾くコツを教えて下さい。葉に載せる要領は私が説明します。飯豊山の山小屋で『菅名岳に昔は居なかった』と聞き何故?と聞くと『獣の移動で住み付いた』と聞いたが?この言葉が真実なら貫ヶ岳までヒルが待ち構えていると思うのだが。
Commented by haizi at 2016-08-20 19:35 x
yutayutaさん こんばんは(^^)/

あの蒸し暑さで、唐揚げやトウモロコシが傷まないか心配でしたが、お腹無事だったようで良かったです(^.^)
それにしても、恐るべしヒル天国!ですね~(゚Д゚;)ブログ読んでるだけで、身体中がムズムズしてきました💦私も春や秋にはそちらのエリアによく行くのですが、まさか夏にこれほど湧いているとは!一体ヒルたちは秋になるとどこにいっちゃうんでしょうかねぇ? ズボンが血ダラ真っ赤にならなかったですか?!
ヒルの猛攻も凄まじいけど、彼らと戦いながら登頂しちゃうyutayutaさんの根性もスゴイ!!!
Commented by yama-nobori at 2016-08-28 14:57
> sen230727さん

木の葉にのせる技!
使わずに済むことを祈ります(笑)
それにしも菅名岳羨ましいなぁ。
あの辺りまで行くと山の雰囲気もずいぶんと違うのでしょうね!
また来年お会いするのが楽しみです(^^)
Commented by yama-nobori at 2016-08-28 14:59
> haiziさん

いや~その節はありがとうございました!
もろもろとっても美味しく頂きました(^^)

それにしても、もう2ヶ月以上も前のことなんですよね。
ブログ早く書かなくちゃ....
最近記憶が怪しくって(^^;

この日はバッチリ弾き飛ばせたのでズボンはセーフ!
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