晴天の表銀座縦走② 2015.05.28(木)~30(土)



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大天井岳へ向かう途中の尾根でビバーク体制に入った、第一部からの続きとなります。






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昨夜は疲れていたようで爆睡でした。
4:00のアラームで目を覚ますと、引き続きガスが強いようで、ご来光は期待できそうにありません。

簡単な朝食を済ませ撤収を行います。
この日5/29(金)は、大天井岳・常念岳を越え、一気に蝶ヶ岳まで進む予定です。






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気温-4℃、5:20、まずは大天井岳(おてんしょうだけ)目指して出発です(^^)
昨日進めなかった分を取り戻すぞ~!!






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しかし寝起きの体にはいきなりの急登が堪えます(^^;
天気予報もあまり芳しいものではありませんでした。






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空の色は冴えない状態でしたが、それでも槍穂の迫力は相変わらずの素晴らしさ。
しばし足を止めては写真を撮る私達。






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前方にはいつも槍ヶ岳。
振り返ると立山三山と劔岳が見えていました。






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大天井岳が大きく迫ります。
ただ、実際にはまだまだかなりの距離があり、この後一度大きく標高を下げるのです。

ジグの切られた登山道が見えていますが、冬季ルートは尾根を忠実に直登します。






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まずは下ります。






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その後、切通岩の喜作レリーフを見送ったあとは、いよいよ大天井岳へ取り付くこととなります。

この喜作さん、80kgにもおよぶ重い荷物を担いで3,000メートル級の山々へ荷を上げ、驚くほどのスピードで走るように山谷を駆けめぐっていたそうです。
現在なら”変態”とか”ドM”などの言葉で片付けられる方だということですね。







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この分岐を右方向へ進むと、東鎌尾根の喜作新道を経て槍ヶ岳へ進むこととなります。
我々は大天井岳に向け冬道を直登します。






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なかなかハードな登りですが、少し標高があがるだけで見えてくる景色がどんどん変化します。
徐々にガスも抜け青空が広がり始め、山々の陵線がハッキリと見えるようになってきました(^^)







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背後には燕岳からの陵線が続いています。
これだから稜線歩きは止められない(^^)






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相変わらず主張が過ぎる槍ヶ岳・・・でも、あんたかっこいいよ、うん。






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さあ、いよいよピークが近づいてきたようです(^^)






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そしてついに・・・・





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7:30、常念山脈の最高峰である「大天井岳」(2922m)の頂に立つことが出来ました(^^)/
やった~!!






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振り返れば今まで歩いてきた縦走路。






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前方にはこれから向かう縦走路。

「表銀座」
チャラチャラした名前だなぁと昔から思っていたけれど・・・こいつは素敵だ。
最高だぜ!

※センターやや右寄りの最も高い山が常念岳、その更に奥に見える緩やかな山が蝶ヶ岳
 





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今回の縦走では大天井岳からの眺めが一番素晴らしかったかなぁ。
いまいちだった天気予報は外れてくれたのかな??







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頑張った甲斐があったねー!!
さあ、名残惜しいけれど次行ってみようか!!






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さらば大天井岳よ、またいつの日か!!






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大天井岳の直下には大天荘があります。
この時期はまだ営業しておりませんが、冬季小屋を利用する事が可能です。
昨日は、本来ここを利用する予定でおりました。






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大変綺麗に利用されているようです。
10人以上は入れると思われます。
但し、トイレは利用出来ない状態でした。







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ここからしばらくは、まさに稜線歩きの王道の様なコースとなります。
実に気持ちのよい貸し切りの雲上散歩を楽しみます。






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振り返って大天荘。
素晴らしいロケーションに建てられていますね。






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スケールが大きすぎてなかなか常念岳が近づいてきません。
流石は安曇野のシンボル、素晴らしい山容だ。






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まあ、焦らずのんびり楽しみましょう。
今年はじめてのオヤマノエンドウを見ることが出来ました。






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この石室跡は、燕山荘を開業した赤沼千尋氏が大正7年に長野県からの要請で、造ったものだといわれています。
実にしっかりとした創りでした。





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槍穂方面も徐々に形が変わって行きます。
私はよくわからない山域なので何が何だかわかりませんが、K嬢はかなり興奮気味。
いつになったら、北アの山座同定が出来るようになるんだろうか?







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常念岳手前の横通岳(2767m)は巻き道を使いスルー。






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ミネズオウ・キバナシャクナゲの生える美しいハイマツ帯を振り返ります。






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私にはどうにも全てが同じに見えてしまう、、、槍穂が見えまくりの稜線歩きが続きます。
やっぱり一度縦走してみないとわからないな・・・穂高連峰。

そうしたら、この日の景色の価値が改めて分かるに違いない。






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いよいよ常念岳が眼前に迫って来ました。
しかし、その前に一度、標高をかなり大きく下げるのです(^^;






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こうしてみるとたいしたこと無さそうに見えますが、これがなかなか近づかないのです。
眼下に見えるのが常念乗越に建てられている常念小屋です。






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なかなかの悪路を強引に下ります。
そうそう、軽アイゼンは携行していますが、本日まで未使用のままです。







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そして、常念乗越に到着!!

一ノ沢登山口からここに到着すると、いきなりこの景色が目に飛び込み、本来なら大大大感動する場所です。
しかしこれ以上の景色を眺め続けてきた我々には視界が狭くて物足りなく感じます(笑)
人間は贅沢に慣れると堕落するのです(^^;





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完全フラットな場所が無くて残念ですが、ロケーションの素晴らしいテン場もありますよ。






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誰もいなくて快適そうだったので常念小屋で休憩させてもらいました。






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ここは自炊場です。
以前友人と大宴会をしたのが懐かしいな・・・。

すっかりハマった大盛りカレーでエネルギー補給!!
では、そろそろ次行ってみましょうかー!!







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目指すは常念岳!!
はりきって、いざ出発!!

実はここからはCT1.0hのきっつい登りが待っているのです・・・(笑)



第三部へと続きます(^^)/

いってきま~す!!




今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。


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by yama-nobori | 2015-06-02 01:00 | 登山 2015 | Comments(0)
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