Blogの管理者機能を用いると、皆さんが何処からどのようなキーワードで当Blogにおいで頂けているのかを調べる事が可能となります。 実はかなり以前から、「農鳥小屋」「農鳥親父」のキーワードで当Blogにおいで頂けている事は知っていました。 昨年の11月、BS番組でこの小屋が紹介された直後は驚くほどアクセス数が伸び、みなさんが如何に農鳥小屋に関心を持たれているのかを改めて認識しました。 過去、当Blogに書いている農鳥小屋のものはごく最近のもので小屋泊のものではありません。 おそらく皆さんが欲しい情報はほとんどなかったことと思います。 そこで、過去の写りの悪い写真とはなりますが、この小屋のまとめ的なページを作ろうと考えました。 賛否両論のある農鳥親父と農鳥小屋ですが、私は年に数回、親父(深沢さん)と電話でやりとりをすることもあり面識もあります。 ですから、良否の判断は読者様にお任せします。 ただ、情報だけは事実を正しく書かせて頂きます。 今後の白峰三山縦走の情報源になれれば、南アを愛する身としては幸せに思います。 農鳥小屋に一泊し奈良田へ下山する行程となります。 農鳥小屋は常に素通りでしたから、今回は山よりワクワクです。 どうでもいい話ですが、かなりの回数「間ノ岳」に登っていますが、ここでは一度も晴れていた事がありません(T_T) この辺りからは背筋を伸ばし、山歩きに慣れた風を装うと良いことがあるかもしれません。 何故なら、農鳥親父は小屋前のドラム缶に座り、双眼鏡で登山者の歩きをチェックするのです。 善意ある記事にはこう書かれています「登山者を見守ってくれている」。 ちなみにこの時の親父のセリフは「あのヘボな歩き方じゃだめだ」「あそこからだと2時間かかるな」等々、上から目線での舌打ち付きです。 広河原から一気に来たと言えば目を細めてくれるかもしれません。 ただ、それまでの歩きが悪ければチクリと言われますし、16:00なんてことになろうものなら「no goodですねー」と言われ、言い返せば「お前には水は分けない」「泊まる場所もない」とまで言われます。 但し、ここで「水なんかいらねぇーよ、こんなところに泊まるくらいなら先に進む」と強硬姿勢を見せると、流石の親父も渋々宿泊手続きをとってくれます。 よって、遅くなったら宿泊出来ないという心配はありません。 もちろんテン泊者も全く同じ扱いを受けます。 16:30にへろへろになって辿り着いた、テン泊のご高齢ソロ女性が可哀想でした・・・。 一悶着あった後、テン場のペグ代わりの石の話になります。
※この年は水場の修繕中であり、水の入手は親父に頼むしかありませんでした。 天候の悪い日に1泊目を北岳山荘等で過ごし、13:00頃この小屋を通過しようとした場合でも「泊まっていけ、先には行かせない」「お前死にてぇのか」と物凄い剣幕で怒られます。 良心的な記事には「登山者の安全を思ってのことだ」と書かれています。 ちなみにこの小屋を素通りするときには小屋の間を通過してはいけません。 「ここは登山道じゃない、字も読めないのか」と諭されます。 きちんと青いドラム缶の横を通過しましょう。 文字の読み方まで教えて頂ける農鳥小屋です。 ドラム缶の上、おみやげ屋、トイレ、犬小屋、そしてこの宿泊棟のどこかにいるはずです。 宿泊料金は2食付きで7000円。 金土日は+1000円となります。 ここは南ア、しかもあの農鳥小屋です。 高くない? でも他の小屋と比べる方がいけないのです。 お客様は神様ではないのです。 受付後は自分の寝場所を指定されます。 この時、たたまれている布団を自分で広げてはいけません。 親父が敷いてくれるか、その指示が出るまではとにかく待ちましょう。 繰り返します、お客様は神様ではないのです。 セルフで多少の雨でも野外です。 確か16:00には撤収されてしまい、1分でも過ぎたらNGです。 水場が枯れている場合も17:00までに有料で売ってもらうことになります。 もちろん時間が過ぎればNGです。 雄大な景色は人をせちがらくするのかもしれません。 ここで欲しい商品を選んだら親父を探し、ここまで連れてきて代金を払います。 ビールは宿泊棟の入り口近くにありますから、親父にその旨を伝えればその場で精算完了です。 二度と来るつもりのない登山者が旅の思い出にしているのでしょうか。 「勿体無い精神」まで学ぶことが出来ます。 さて、こちらが農鳥小屋名物のトイレです。 鍵はなく、男女の区別はありますが隙間だらけです。 当然便器はなく、穴が空いているだけです。 極めつけは数十年間垂れ流し続けている下の様子。 使用後のティッシュなどももちろんそのまま。 トイレには貴重品を持ち込むのはやめましょう。 落としたら回収不可能です。 さて、ここは国定公園です。 昨年南アはエコパークの認定も受けました。 これを受けてか、ついにトイレ改修に向けさすがの親父も首を縦に振ったとのことです。 こればっかりは、早く当たり前の姿になってもらいたいと思います。 でも宿泊料金あげないでね?(^^; ※2015.08現在そのままの状態です。 行政がお金を出さなければ仕方がありませんからね。 一部ではありません、これで全席揃っています。 未だかつて、ここで石鹸・洗剤・アルコールなどは見たことがありません。 きっと別のテクノロジーで消毒殺菌などを行っていることと信じています。 潔癖症の毛がある方はまず無理だと思います。 もちろん私は平気ですけどね。 昔は当たり前だった山小屋の姿であるというだけです。 甲斐犬を3頭飼っています。 いつも骨付きの肉を食べています。 1日に数回、陵線を散歩に出かけます。 彼らのトイレはもちろん大自然そのもので、植物たちの栄養となります。 雄大だなぁ。 ところでエコパークで犬はOK? うちのトイプードル連れてきてもいいですか?w ちなみに親父は「またぎ」です。 動植物に関しての知識は大変に素晴らしいものがあります。 ですが、「タカネマンテマ」はどこに咲いているの?と訪ねても、「お前には教えない」と言われますから聞かないほうが良いでしょう。 この山域の山小屋スタッフさんは、植生保護のため場所は教えてくれません。 盗掘により激減したのがマンテマなのです。 ただ、やはり言い方がよろしく無いのがここの親父さんw あ、犬の頭なでなでして、そのまま包丁使います(^^; まあ拭いたとしても前掛けか、服そのものですが。 それが例え布団の上であっても親父に怒られることはありません。 謎です。 ありとあらゆる全てのものはこの水で洗われ、食事にも使用されます。 ポリタンクでの貯水は珍しいですが、いわゆる天水、普通の山小屋ですな。 あの左手奥に見えていない農鳥岳があります。 振り向けば間ノ岳。 ロケーションは文句なしに最高です。 ペグも良く刺さりますし水はけもよく、素晴らしいテン場です。 少々重くても、ここへはテントで来ることを強くお薦めいたします。 少々忙しくてもポーズを決めてくれます。 「忙しいから早くしろ」といいつつ、2ショットや集合写真やらに長時間対応してくれます。 ここに座って登山者を監視・・・ではなく、見守り続けます。 この日の「ライウ」予報は見事に外れ、「ライウになればテン泊の奴らが逃げ込んできて金取れたのによー」と、テン泊者の安全を気遣います。 数年間変わることのない、正規の調理道具置き場です。 この日のスタートは16:45でした。 「早く寝て早く起きる」これも登山者のことを思ってのことなのでしょう。 おかず全品です。 かつて高野豆腐と呼ばれたものと、きのこと、何かの葉っぱの煮込みです。 最初にいつ仕込んだのかはわかりません。 ほぼ原型が無い、何かの煮物。 米はおそらく古古米です。 飲みこむのに必死で味なんて覚えていません。 その他、梅干し・きゅうちゃん、煮豆(?)が並びます。 味噌汁の鍋には何日分(?)かの汚れがこびりついています。 いや、もしかしたらそういうデザインの鍋なのかもしれませんね。 言葉が過ぎました。 ちなみにみんなが食事をしている間、親父は目の前の台所(?)に座り続けています。 対面のご夫婦と話をはじめると、温かい食事が冷めるからしゃべってないで早く食えと言ってきます。食事をしている全員、何も話しませんが心は一つであったであろうと思われます。 「早く飲み込もう、そしてここを一刻も早く出ていこう。」 この小屋にいるのは、全てを理解してから来ている人・諦めている人・怒りで震えている人達に分類可能です。 何も知らずにここに来てしまったならば・・・早く寝ましょう。 かっこいい。 自分では静かにしろといいつつ皆に質問を投げてきます。 「この中でラジオ持ってるやつはいるか?」 迂闊にも私一人だけが手を上げてしまいました。 「お前は偉いな、他の奴らは山をなめてる。死にてぇのかな」「なぁ?」と私にふってきます。 勘弁して下さい・・・(T_T) 以前9月に「ザイルは持ってるんだろうな?」と聞かれたことがあります。 もちろん「ない」と答えると「山をなめるな」と指導を頂きました。 ありがとうございます。 ちなみに左下の緑のものは「お茶」です。 湯のみ茶碗は無いのでご飯を食べ終わるまでお茶は飲めません。 マイカップを持って行くと良いと思います。 このお茶を入れる急須にはザルがないので、ほぼダイレクトにお茶っ葉が出てきます。 「食べるお茶」と命名して笑いをかっさらいましたが、親父に睨まれました。 この小屋で最も安全、、、ではなく美味しいのはこのお茶かもしれません。 何に疲れたのかわかりませんが、誰もしゃべりません。 酒も飲みません。 ご覧のとおりご就寝です。 まるで野戦病院です。 布団は重く湿っていることもあるので、シュラフがあると良いかもしれません。 その他、棚に乗せた自分の荷物が落下する可能性があるので良く確認しましょう。 若い男性は北岳山荘からの助っ人です。 親父の動植物に関しての知識は確かに素晴らしいものがありました。 ちゃんと話せば面白い親父です。 通過のたびに話はしていたので、いつの頃からか残雪期の奈良田からのクラシックルートの情報などは電話で聞けるくらいの付き合いにはなりました。 また4-5月にはお世話になります。 写真を撮っていると・・・ 親父:「今寝ている奴らには明日になってから見せてやれ、きっとくやしがるぞ。今は起こしたりするなよ、もったいねぇーから。」 人を感動させるテクニックをまた一つ教えて頂きました。 脱出、、、いや、小屋を去るまであと僅か。 4:25、、、早すぎない?(^^; しかし、この生卵はやめたほうがいいです。 たくさんの話を耳にしています。 この日の黄身の色は「赤い黄色」でした。 荷揚げって最後にしたのいつなのさ?(T_T) あ、今気づいたけれど、箸立ての中ってどうなっていたんだろう(T_T)コワイヨー おしまい。 今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。 ↓励みになりますので、よろしかったら『ぽち』っとお願い致します(^^)/ 登山ランキング
by yama-nobori
| 2015-02-12 01:04
| 南アルプス
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Comments(35)
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sugishoo at 2015-02-12 22:04
こんばんは、ゆたかさん
ゆたかさんの山行きBlogを知るまで南アルプスは良く知りませんでした。 今は白峰三山には愛着を持っています。 私が行く事は無いですが、農鳥小屋は遠慮しておきます。
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yama-nobori at 2015-02-13 13:06
sugishooさん、こんにちは!
そうですか、白峰三山に興味を持って頂けたようで大変嬉しく思います! 以前は山行の大半が南アでしたから、過去の写真を引っ張り出せばたくさん記事を起こせます(^^) 今年は少し時間がありそうですから今まで1泊では歩けなかった山を何泊かで旅してみようと思っています。 今から夏が楽しみです!雪山より花の咲き乱れる夏のほうが好きなんです。 農鳥小屋・・・私も遠慮します(笑)
すいませんリンクさせて頂きました。
山梨県在住です.南アは2年ぶりに行きました。 今回も農鳥小屋は走って素通りしました.アルプス稜線はトレイルが目的で来ています。 親父さんが犬をあやしながら『山...』何か叫ばれましたが、相変らず元気そうでした。 宿泊したことはありません.参考になりました。ありがとうございます(* ̄ー ̄*)
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yama-nobori at 2015-10-14 09:23
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ぷー
at 2015-11-24 03:07
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7年前、上司と共に白峰三山縦走時に、何も知らずに農鳥小屋に泊まりました。
16時近くの到着になってしまったためいきなり怒られるし、メシは早く食えと怒られるし、 勝手に布団を移動した上司にブチ切れるし、トイレが凄いしで、強烈な印象が残っております。 登山客は、怒っている人、ビクビクしている人が多かったですが、自分は「なんだかすげぇ」と圧倒されるのみ。 でも今になってみると、なかなかできない体験だったなと、懐かしく思い返してみたりするのです。 そしてググってここを見つけたわけです。 その時は疲れて写真ほとんど撮ってなかったので、たくさんの画像、とても楽しく拝見しました。ありがとうございます。 みなさん農鳥小屋を避ける傾向にあるようですがw、話のネタに一度泊まってみて下さいw しばらくの間、会う人ごとに「すげー小屋に泊まっちゃってさぁ」と盛り上がれますよ!
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yama-nobori at 2015-11-24 13:23
> ぷーさん、こんにちは!
あははっ!コメントありがとうございます(^^)/ でもこんな記事に足跡を残すと品性を疑われますよ?w そうですか、泊まられたんですね! 昨年には某NHKの番組に取り上げられ実にアットホームな内容でしたがこれが真実ですよねw 「話のネタ」としての農鳥小屋泊絶対におすすめです(^^)/ また覗きに来てやって下さいませ♪
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yama-nobori at 2015-12-21 08:01
> 呑気亭 気楽さん
はじめまして! コメントありがとうございます。 そうですか~、親父さんのご友人がいらっしゃるんですね(^^) 全てをわかってから訪れるならイベントとして実に貴重な経験が出来ますよねw 大好きなルートなので「この一件」で南アを嫌いになってほしくなくて記事にしてみました(^^; 今年は遊びに行くことが出来なかったので続きのレポはまた来年です! ありがとうございました。
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at 2016-01-02 17:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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yama-nobori at 2016-01-05 09:37
> mizuiko747jr1kpq1さん
はじめまして! お返事遅くなって申し訳ございません。 そうですか!大先輩ですね(^^)/ 以前は夕食がカレーであったとのこと、貴重な情報をありがとうございました。 初めて聞きました~。 昨年度は営業期間に訪れることが出来なかったので、今年は再び修行に出かけてみようと思っていますw HNはその場で入力すれば大丈夫みたいですね、特に制限は無いようです。 ところで、HNの一部はコールでしょうか? 私もハムです(^^)
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at 2016-01-16 21:15
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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よし
at 2016-01-17 19:17
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39年前にこの小屋に泊まりました。小屋や周辺の風景も変わってない気がします。
下をのぞくと怖いトイレ懐かしいですね。 水場までは10分くらい降下した記憶があります。お花がきれいで途中飽きなかった。 テント持参でしたが、疲れて張る気力がないと当時の小屋番の方に泊めてくれとお願いした記憶があります。 しかし素泊まりだったので、込み合ってきたころに別の棟に移されました。 親父の雰囲気からして、1977年頃もこの人が小屋番だったのかな?
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yama-nobori at 2016-01-20 10:06
> よしさん
コメント頂戴しまして大変ありがとうございます。 「別の棟に移され」たのはラッキーでしたね(^^) あちらのほうがおそらく快適ですw オヤジさんは小屋番を始めて46、7年だったと思いますから、1977年であればピチピチの「農鳥兄貴」だったのでしょうねw もうすぐ70歳になられるはずです。 益々お元気で、これからも小屋を守ってもらえれば嬉しいと思っています。
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Mick
at 2016-09-01 03:05
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素晴らしい写真の数々と貴重なレポートに感動しました。私は広河原まで車で入れた13年前に日帰りで北岳しか行った事しかありません。その際に訪れた奈良田温泉で湯に浸かりながら見た星空の美しさが結構いい思い出で、白峰三山縦走を常に考えていました。しかしあの素晴らしい縦走路にこんな地雷源があるのですね。
海の漁師だの山奥の部落の長老だの、自分が所有しない土地の漁業権や田畑への水利権、山小屋においでは国立国定公園内での営業権。一体何なんでしょうね?世襲なんですかね?漁業権は組合に入ってるかどうかで割り当てがもらえ、組合自体には組合のドンみたいなのが新参者を認めたら入れるらしいのですが、その認める基準は既組合員のセガレかどうかがほとんどらしいです。 オヤジもマタギならマタギで丹沢富士だの八ヶ岳で増えすぎた鹿を年間100頭ぐらい撃ってソーセージでも作ってるほうがよっぽど生産的です。 しかし農鳥小屋のロケーションは本当に素晴らしいですね。ですから北朝鮮か人民解放軍の山岳ゲリラがオヤジを人質に占拠したところを自衛隊が強襲空爆してくれるのを期待してます。 その後、星野リゾートが経営に当たるようになったら1泊4万円のこの小屋に是非泊まって、露天風呂に浸かりながらあの星空を再び眺めたく思います。素晴らしいレポート有難うございました。
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yama-nobori at 2016-09-11 14:56
> Mickさん
過激なご意見ありがとうございますw トイレが回収されてしまうその前に、是非遊びに行かれてみてくださいませ。 私は年に一回は様子を見に行くことにしておりますので、そろそろ顔を出してこようと思っていますw
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ねも
at 2017-02-15 20:57
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初めまして、静岡市民です。
充実のブログですね。これからも贔屓にさせてください。 話題の農鳥オヤジについて、こんなに詳しく、またバランスがとれた記述に初めて接したように思います。私も約10年前から、その悪評は散々聞かされていました。 たしか7年前の秋の3連休、晴天の中日の正午ころ北岳山荘に着きました。今夜は激混みなので余裕がある人は農鳥小屋か熊ノ平小屋へ、という掲示。 熊ノ平小屋のテラスで西農鳥岳を眺めながら、濃そうな登山者2人に農鳥オヤジについて聞いてみました。どちらもあのオヤジは登山者思いの良い人だと言うのです。ゆたかさんが書かれている「光」のほうですね。ひとつだけここにない話として、オヤジはやや耳が遠くそれがまたお客とのコミュニケーション不足の原因ではないかと。 ただ、お2人に「また泊まりたいか?」と問うと一致してノー! さて翌日、初めて農鳥岳に登るべく農鳥小屋を通過しました。あの小屋の間の道は登山道じゃないとは、ゆたかさんのブログで初めて知りました。 私は軟弱なので大門沢を敬遠し、農鳥岳の後、北岳山荘に泊まろうと引き返しました。今度はご本人に遭遇。「こんにちわ」と挨拶して通りすぎようとすると「どこへ行く?」と問われ、「天候が不安定なので早めに山小屋に入るように」とのアドバイス。 山友達と歩いていて盛り上がるのがこの話題です。「泊まったことないの? 今度是非!」、「いや、〇〇さんこそ」と。長々失礼しました。
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yama-nobori at 2017-02-16 20:04
ねもさん、はじめまして!
わぁ~憧れの静岡市民様なのですね(^^)/ 私はいつの日にか葵区に住みたいと願っております! そうです、そうです!親父さんは難聴なのです。 私の友人も「挨拶したのに無視された!」と憤っておりましたが、おそらくそれが原因だと思うよと諭しておきました。その内記事を更新しておこうかしら。ご指摘ありがとうございました。 夏山シーズンが終わると、甲斐犬の散歩をしながら始発バスにやってきて現在の山の状況をアドバイスしたり、冬季にはゲート前で警察と一緒になってパトロールなども行ってくれています。流石に山のプロ、親父のアドバイスは的確です。 今年の夏には稜線上で二匹の甲斐犬が生まれました(^^)/ そんな可愛らしいでれでれ顔の親父の写真も載せておこうかな! また遊びにいらしてくださいね! コメントありがとうございました。
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ジャンダルム
at 2017-09-13 10:35
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はじめまして、南アルプス記そして親爺記ありがとうございます。
もしも「ラジオ持ってるヤツはいねえか」と訊かれた時に、「ラジオはないけどスマホは持ってる」などと答えたらどうなっていたでしょうね!? かつて北アルプス穂高岳山荘のご主人だった今田英雄さんも、日が暮れて暗くなってから山荘に着いた登山者を大声で怒鳴りつけていた事がありましたが、でもこれも登山者に山の厳しさ、恐ろしさを分かって山へ来てほしいという思いからなのでしょうね。その今田英雄さんも今は娘さんたち若い世代に山荘を譲り、隠居生活に入られたようですが、そのうち出来れば山荘にボイラーで従業員用の風呂を沸かしてやりたいそうです。間ノ岳~農鳥岳方面へ行く時は心して行きます。
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yama-nobori at 2017-09-26 21:44
> ジャンダルムさん
コメント頂いていたことに気づきませんでした...。 お返事遅くなり申し訳なく思っております。 深澤さんもかなり高齢になられました。 周辺の小屋でも世代交代が進み、古き良きものが減りつつあります。 農鳥親父のイベントを含め、農鳥岳は素晴らしい一座です。 ぜひ背筋を伸ばして胸を張って泊まっていてください!w お読み頂き、大変ありがとうございました!
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ROKA
at 2017-11-03 19:01
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初めまして!篠井山の登山レポを検索しているうちに「農鳥小屋と農鳥親父」を見つけ
個人的に白峰三山と農鳥親父さんには胸キュンの忘れられない思い出があったので読ませて頂きました。 写真のコメントががあまりにもおもしろくて何度も爆笑してしまいました。 特に「ウケケケ」と「惨劇のはじまり。。。」がっ!はまってしまい読んだ後も思い出しては笑ってしまいます。 こちらで改めて写真を見るとこんなにイケメン?!親父さんだったんですね(笑) 息子さんとの二人旅も見ていてなんだかほっこりしました。 そうそう、本日、ナビに「奥山温泉」と入力して篠井山へ登ってくることができました。 静岡県在住ですので思親山、白鳥山も合わせて登ってこれました。 これからも山行記、楽しみに読ませて頂きます♬
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yama-nobori at 2017-11-17 20:23
> ROKAさん
うわぁ、お返事遅くなりました(^^; コメントを書いてくれる数少ない大切な読者様を放ったらかしにしてしまい申し訳ありません。 あの親父はほんとイケメンですよw 是非もう一度会いに行けれてみてください。 ちなみにこの時期奈良田に行けば大抵会えますけどね(^^) 孫と犬を連れて散歩してますわ。 しぞーか在住羨ましいです。 最近はほぼ毎週そちらにお邪魔しております。 かなり偏って遅れまくりのブログですが、今後共よろしくお願い致します。 重ね重ね、お返事遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
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鯉太郎
at 2018-01-08 21:43
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鯉太郎
at 2018-01-08 21:43
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utoi
at 2018-06-14 11:59
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めちゃうちゃに面白いブログでした。大笑いさせていただきました。テントで行くことにしました。
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やよ
at 2018-07-28 20:02
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農鳥小屋、ガイドブックのルート説明に宿泊所として、説明がなかったのでどうしてかなと思っていました。
なんだか理由がわかったような気がします。 北アルプスの山小屋しか泊まったことがないので驚きました。
018年7月30日
今日NHKWorld, "Summer on Japan's Southern Alps"でこの小屋、農鳥岳の事を知りました。 来月あの辺りに行来ますので早速農鳥岳近辺の事を調べ始めたところで貴殿のブロッグにたどり着きましたが、 今日のビデオでは中々良い人の様に振る舞って居ましたがネットで調べるとどうも辮骨な人みたいなので躊躇します。 ところでこの小屋はこの親父さんの私物ですか? こんな所にこれだけの建物を設け、食料、燃料、その他色々を運搬するのに相当な費用と時間を費やしてる事でしょう。 相当景色の良いところみたいですが、親父さんに怒鳴られる血が沸騰する可能性があるのでこの山へ行くのは辞めたのが良いみたいですね。 と言う事でLonely Planet(https://www.lonelyplanet.com/thorntree/forums/asia-north-east-asia/japan/south-alps-mountain-huts) このオヤジさんには気をつけた方が良いと言う事、Mount Nōtoriはとても景色は良い所だが考え物と海外にサイトでアドバイスしましょう。
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ひょん
at 2018-08-22 17:59
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この記事などいくつかの記事を見て、当初は敬遠していたのですが
どうも親父がそろそろ引退らしいという噂を聞いて先日初めて泊まってきました。 親父は怒りっぽくはありましたが思っていたほどではなく、 怒られた宿泊客も「はいはい、すみませんねぇ」って感じでいなしてました。 親父はコミュニケーションは取れますが、少しずつ認知が怪しくなってきているかもしれません。 会話をしていてそう感じる部分がありました。 昨年からヘルプの女性スタッフが入っていて、その方によると昨年で引退という話もあったそうですが 今年もやれそうとのことで小屋まで上がってきたそうです。 自分が泊まった日は宿泊客も少なく、親父、スタッフを交えながら絶景を楽しむことができ 予想以上に楽しい宿泊となりました。 迷っている方は早めの宿泊をおすすめします。親父が引退する前に是非。 この記事は非常に詳しいレポートでとても参考になりました。ありがとうございました。
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ねも
at 2020-06-05 22:46
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活動再開しました? 今週末は八ヶ岳に。
南アルプスは鳳凰三山以外全滅ですね(><) 数日前のNHKガッテンに、農鳥親父が。常温で卵はどれくらい大丈夫? 親父さんによると、2~3ヶ月だそう(・□・;)
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sanpo
at 2020-07-28 13:10
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うちのカーちゃんがTVで常温で数か月大丈夫と言ってたが元ネタ農鳥の親父だったのか!
なんか納得・・・
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Fool
at 2020-11-28 21:30
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自分は神様だと思ってる人が増えただけだろ?
器の小さな神様w
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EROAbsenna
at 2021-07-22 10:26
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at 2021-09-18 01:49
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