②初秋の立山エリアを満喫して来ました♪ 2014.09.13(土)~15(月)


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劔岳アタックの為、ベースキャンプを設営した①からの続きとなります。





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渋滞を避けるため、常識的ではない13:00に剣沢キャンプ場をスタート。
まずは剣山荘に向かいます。



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そして13:30、いよいよ剣山荘横の登山道からアタックを開始し、まずは一服剱を目指します。



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振り返るとテン場のある剣沢キャンプ場(中央左上)と、剣山荘(直下の小屋)が見えました。
見えている双耳峰は別山です。



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一服劔から進行方向を見ると大迫力の岩が迫ります。
十分に巨大な壁ですが、これは「前剱」。
目指す劔岳はこの先にあるのです。


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岩好きにはたまらない世界が続きます。

予想通り、ここまで誰にも会うことはありませんでした。
とても快適に我々だけの登山を楽しみます(^^)

本来ここには無数の人が張り付き山頂を目指します。
自分の数m上を知らない人が登る・・・そして数m下にはこれまた知らない人が着いてくる・・・。
いつ落石があるか、はたまた、いつ落石を起こしてしまうかと、通常の登山より遥かに神経をすり減らすのがこのルートです。
遅い人、早い人、ペースもスキルもまちまちですしね。



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そして前剱に到着です。
目指す目標、劔岳と対峙します。



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さあ行こう!
ここからが核心部となります。



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無数の鎖、ステップ、はしご、階段が登場します。

ただ、正直整備しすぎな気がします。
あまりに整備をしたおかげで誰もがトライするようになり、結果、事故が増えているという話を聞いたこともあります。事実、ジャンダルムなどではあえて鎖などは設置しない方針だそうです。

私は登りでこれらが必要だと感じた場所はありませんでした。



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ちなみにこちらの13番は下りのルートを振り返った写真です。
前剱から劔岳山頂までは、登りと下りでルートが分かれています。




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相棒は私以上に余裕。
彼は「金属に触れない」誓いを立てて山頂を目指しています(笑)



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こちらが有名なカニノタテバイ。
両手両足をカニのように広げてのぼる様から、そのような名前になったとのことです。



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ちなみに下りルートの核心部にはヨコバイがあります。



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このタテバイを登りきれば山頂まではあと少し。
がんばれー!



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古い残留ハーケン。
いつ頃のものなんだろう・・・。



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山頂直下で、予想より遅い時間にみぞれとなり、視界がなくなりました。



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劔岳初登頂となる相棒に先を譲ります。
登頂おめでとう!!




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ガスでなにも見えなかったけれど、誰もいない貸し切り山頂でご満悦(^^)



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前回は修復中でこの祠が無かったので見ることが出来て嬉しかった(^^)

さあ、あまりゆっくりもしていられません。
小雨に変わり気温も低下。
これからは無数の下りアトラクションをこなさなければなりません。
雨で滑るため難易度大幅アップです!



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こちらがカニノヨコバイです。

最初の1歩を置く場所が目視できないので、足で探って足場を確認します。
私はこの時はじめて鎖に頼ってしまいました。
ここまで頑張ってきたのに残念(T_T)



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彼は相変わらず問題なし(笑)



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かなり滑りますが幸い雨は止みました。



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と、途中の崩壊寸前のトイレで声をかけられビックリ。

雨で下山する自信が無くなり、このトイレでビバークを決意したとのこと。
横になれるスペースは無いので便座に座って朝を待つのだそうです。

サポートするから一緒に降りましょうか?と伝えましたが、時間も遅いので諦めるとのことでした。
下山後、剣沢キャンプ場の救護施設には状況を報告しておきました。



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この後一瞬、日がさすような場面もありましたが基本的にはガス。
最終的にはヘッデン下山となりました。
もちろん想定内。




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剣山荘が見えた時はほっとしました。



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しかし、ここから剣沢キャンプ場までの登り返しが地味に辛い。



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剣山荘から30分程、軽く道迷いをしながらテン場に戻ってくると、出発時にはあまり無かったテントがところ狭しと設営されていました。

こうして無事、初日に劔岳登頂を果たしたおかげで明日以降の予定がとてもゆっくりしたものとなりました。明日以降の予定は、朝、決めることにしてそれぞれのテントに潜り込みました。

私はとても疲れていたので、すぐに眠りに落ちたようです。
夜中に一度トイレで目覚め外に出ました。
するとそこには天の川までハッキリ見える満点の星空。

明日も素晴らしい一日になりそうだ!!
再び眠りに落ちました・・・。


③に続きます(^^)



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by yama-nobori | 2014-09-21 20:42 | 登山 2014 | Comments(2)
Commented by sugishoo at 2014-09-21 22:39
こんばんは、 ゆたかさん
剱岳は岩場ばっかですか?
そんな、危ない岩場で何枚も写真を撮らなくても?

写真を最大に拡大してみました。
岩肌のリアル感・相方のイケメン・遠くの剣沢キャンプ場まで
粗くならずにしっかり写っていました。
ありがとうございました。
Commented by yama-nobori at 2014-09-22 14:40
sugishooさん、こんにちは!

劔岳は「雪と岩の殿堂」と呼ばれます。
ほぼ全てが岩の登山道で、岩稜伝いの鎖場やハシゴの連続です。
岩好きにはたまらない場所のようですね(^^)

ただ、静かな樹林帯歩きと突然訪れる森林限界、そして稜線に飛び出る
瞬間のワクワク感が好きな私にとっては、ちょっと冷たい感じがする
岩って感じですね。

劔岳に限らず私にとっての北アは、「山」ではなく「岩」なのかも
しれません。
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