2014.07.05(土)~06(日) 梅雨の晴れ間に花の白馬岳を満喫して来ました♪ 【前編】



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国内の高山植物の7割を見ることができると言われる白馬岳を仲間たちと満喫してきました~(^^)/








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ずっと以前から計画していた今回の山行でしたが、数日前から悪天候が予想され、パーティーメンバーも半分になってしまいました。
コースは猿倉山荘~白馬尻小屋白馬大雪渓白馬山荘(泊)白馬岳蓮華山白馬大池白馬乗鞍岳栂池高原駅です。

小雨の降り始めた猿倉駐車場で車中泊、目が覚めると霧雨状態でした。
その後、少し様子をみていると、なんとかレインを着なくても済むレベルに変わったので、6:00、登山計画書を提出し、猿倉山荘(1250m)をスタートしました。



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白馬岳は初めてです。
やっぱり初めての山はワクワクするなぁ~。



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いつかは、こちらの白馬鑓ヶ岳に行きたいです。
もちろん温泉にね♪



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曇天の中、一時間ほど歩くと白馬尻小屋(1560m)に到着です。
何度もヤマレコで見てきた文言を見ることガできて感無量(笑)

ここからいよいよ白馬大雪渓が始まります。
雨も少し気になり始めたのでレインと軽アイゼンを装着しました。




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さあ、いよいよ大雪渓歩きだ!と思ったら、キヌガサソウ(衣笠草)です。
もうダメ、先に進めません(^^;



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あらら・・・大好きなサンカヨウ(山荷葉)までお出迎えしてくれています。
サンカヨウは水を吸うと花が半透明になります。
可愛いなぁ(*^^*)




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いよいよ、大雪渓に取り付きます。

この日はほとんど人がいません。我々の先に3パーティーがいるのみなので、渋滞は皆無です。
頻繁に起きる落石に注意しながら、薄っすらと残るベンガラを目安に標高を上げてゆきます。




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大雪渓は噂ほどの斜度も距離でもありませんでした。
慣れている人なら、この日はツボアシで登れたんじゃないかな!?

青空の元で登ってみたかったです!




雪渓が一段落するとそこが『葱平』(ねぶかっぴら)。
こんなの読めないよね?(笑)



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この辺りから高山植物がちらほら(^^)
何枚か撮影しましたが、霧雨であまりよく撮れませんでした。
これはミヤマトリカブトかな。




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避難小屋を通過すると小雪渓が始まります。
この「小雪渓」が曲者でした(^^;



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通過してきた大雪渓があまりに緩かったので、この『小雪渓』という響きだけでかなりなめていました。
登り始めると12本アイゼン+ピッケルが必要なレベル。斜度はおそらく50度。
「おかしいなぁ~?」と思いながらも軽アイゼンとストックで這うように登ります。




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すると上方の下山中の登山者から声がかかります。「だいじょうぶですか~!?」

私:「はい~♪」

実は小雪渓の始まり部から、夏道に従ったトラバースが切られており、らくらく登れたようです。
ガスでルートロスト。気の緩みですね。

でもね、ここが一番面白かったのは内緒です(^^;



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相棒は露骨に喜んでるし(笑)

でも、変なトレースつけてごめんなさい>後続パーティーさん




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この小雪渓を越えると、いよいよお花畑が始まりました(*^^*)




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ウルップソウは八ヶ岳より色が濃いかな?

レンズ交換が忙しい!!霧雨の水滴が嫌!!レンズ、曇らないでぇ~!!



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2500m以上の標高があるのに、いたるところで水が流れています。
だから植物が豊富だし、小屋の水は無料なんですねぇ。
南アとは違うなぁ~。



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ベンケイソウは雨が嬉しそう(*^^*)



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撮影に夢中になっていたら、ガスの中から突然、白馬岳頂上宿舎(2730m)が現れました!



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ここは白馬岳頂上宿舎の休憩所です。無料で使用できるとても綺麗な施設です。
普段はかなり混雑するこの施設も、この日はなんと宿泊者無し!
空いている山小屋って快適~♪生ビールが最高でした!



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ここで、葉書を書きました(*^^*)
あて先は内緒。



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白馬岳頂上宿舎を出発する少し前、一瞬ガスが完全に取れましたが再び視界不良に。
目指す本日のお宿、白馬山荘(2832m)がぼんやり見えています。

ここから山荘までは、ほんの数分の距離ですが、全く先に進めなくなりました・・・。
だって、凄い量のお花が咲いてるんだもん!!!




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まさか、まだ、こんなに完璧なツクモグサに出会えるなんて・・・。
横岳の時は、ほとんど花びらが閉じていたから嬉しくて嬉しくて!

でも雨が強くなってきたので白馬山荘に逃げ込みました。




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収容可能人数800人!
日本一の山小屋に到着です!



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なんと受け付けが三箇所もあります。
混雑時はどうしても機械的な対応になってしまうようです。
まあ仕方ないよね。



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しかしこの日の宿泊者はなんと20名だけ!!
説明は親切丁寧、普段なら、通常料金+10000円以上の料金が必要になる6畳個室が割り当てられました!
空いているって素晴らしい(^^)/

ちなみにモンベルカードで500円引きです!



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こちらが入り口です。
とても綺麗でストーブが暖かい。
しかし、ここに800人・・・。混雑時はひどいことになるそうです。




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巨大山荘ならではの工夫。
迷子にならないよう、色テープが伸びています。ナイス!




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こちらが自炊場です。
水場もありとても快適です。我々は朝、ホットサンドを作りました。

しかし想像してみてください。
800人が泊まる小屋ですよ?かなりギスギスしたことになりそうですよね。




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乾燥室です。ストーブが強力であっという間に乾きます。
素晴らしいです!

しかし、くどいようですが対象人数が800人。
窮屈だとレポに書かれてしまうのは仕方ないですね・・・。




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我々の部屋は6畳の『五竜』
ここには布団が12組ありました・・・。
実際、詰め込まれることが多々あるようです(@_@)



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談話室も広いです。
ただ混雑時にはどうなるんだろう(しつこい)。
携帯の充電器もありました。




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食堂も大変広いです。
ここが5回転するというのですから恐ろしい話しですね(^^;



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夕食を食べていたら外が急に明るくなり、ガスが急速に取れて行きます。

表に出てみると白馬の山頂が見えています!!
やったーーーー!!



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杓子と白馬鑓が見え始めました(^^)/




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部屋に駆け戻り、最小限の仕度を済ませ山頂に向かいます。
※最小限の仕度=ビール



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うわぁ~いいな~(^^)/
こんな景色を貸切だなんて!!

ところがこの先、なかなか前に進めなくなります。
だって、、、雨に濡れたお花たちが、これまた綺麗なんだもん。



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ね?瑞々しいでしょ(^^)/

でも、このままだといつになっても山頂に着かないので、敢えて見ないふりをして先に進みます。



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白馬岳(2932m)初登頂です!
やったね!



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眼下には今日登って来た大雪渓が見えています。




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こちらは明日歩く予定である白馬大池方面への縦走路。




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立山もバッチリ見えています。
この後、富山の町並み、日本海も良く見えました。
ヤリホも見えていましたよ(^^)/



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あまりにも素晴らしかったので、寒さを我慢して日没近くまで遊んでいました。



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明日は再び山頂を踏んで、栂池に向かいます。



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翌朝4時起床に備え、この日は早めに眠りに落ちました・・・。

『後編』へ続きます。



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by yama-nobori | 2014-07-08 13:45 | 登山 2014 | Comments(3)
Commented by skuna@docomo.ne.jp at 2014-07-10 19:52 x
実はブログが出来てからお気に入りに入れててチェックしてたんです。

こんな風に書き込むのは初めてだし、もしかしたら承認されないんじゃないかなぁって思ったんですけど…

実は家族のこと、とくに子供のこととか、別れた旦那のことで凄くつらい思いをしてた時に、色々ブログをさまよってたら、こちらのブログにたどり着いたんです。

いつの間にかこの素敵なブログの世界観に吸い込まれて、なんだか私自身が救われた気持ちになれたのは言うまでもありません。

こんな風に自分が正直になれたり、凄く感謝してる思いです。

勝手にこんなこと言われても困っちゃいますよね?ごめんなさい。。。

もっともっと知りたくなったっていうのもあって、私の直接の連絡を入れておきました。

こんなに素敵なブログの管理してるんだから、ご自身にも魅力があるんじゃないかって・・・勝手に思っちゃって、私の連絡のせておいたのはそれが理由なんです。(もし迷惑だったら削除して頂いても構いませんからね。)

ちょっと不安定な天気が続いちゃいますけど、風邪とか気を付けてくださいね。お身体ご自愛ください。
Commented by harurei at 2014-07-13 11:10
楽しく読んだった(^0^)/
知識なくて申し訳ないのだけど、こんな素晴らしい風景やお花たちに触れられるのに、山荘がとても空いているのは雨ぎみだったからなのかな?それとも時期が違うからなのかな~
50度の雪渓って・・・到底手に負える気がしないのだけど、写真を見ると楽しそうに思えるから不思議w
頂上の荘厳な景色、ほんと羨ましい!
Commented by yama-nobori at 2014-07-13 21:37
harureiさん、コメント有難う!
この日空いていたのは直前まで荒天予報が出ていたのと、本格的な小屋明けの一週前だったからです。我々にとってはとにかく良い方に歯車が回ったので最高の山行になりました(^^)/
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