謹賀新年@高尾山 2017.01.02(月)



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新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。





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さて実は私、新しい年を迎えるとGoogleとリンクして未来が見えるようになっておりました。
頭は狂っておりませんのでご心配には及びません。
人を信じることの出来ない心の汚れた疑い深い貴方の為に、その証拠を一つだけ披露させて頂きます。

「近日、稀勢の里が横綱に昇進するだろう。」

間もなく誰しもが、私の言葉を信じることになるだろうとは思われますが、スポーツ年鑑を拾ったビフの様に、この能力を悪用するつもりは毛頭御座いませんのでどうぞご安心下さい。
当ブログを読んで下さっている奇特な山屋の皆さんのお役に立ちたい、純粋にただそれだけなので御座います。
2017/06/28までのGoogleでヒットする未来の出来事ならなんでも聞いて頂いて構いませんが、特に登山で重要となる天気予報だけは、絶対に外さないのでお任せ下さい。
半年程先に訪れるであろう関東甲信越地方の梅雨入りも、ピタリと言い当ててみせましょう。
ちなみに6/23~24の北岳は天候に恵まれ、キタダケソウも満開、各公共機関・各山小屋もガラガラに空いていますので、カレンダーに赤丸を付けておくことをお薦めさせて頂きます。



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思い起こせば昨年の暮れ、あっ、数日前、今年50歳となる義兄から「人生の節目となるこの歳に、仲間と共に富士山へ登りたい。ガイドしてくれないか。」と迷惑な依頼があった。
聞けば全員揃って登山経験はゼロ、普段からの運動習慣も無い。
しかも上は60代半ばだというのだから実に悩ましい。

なんとか登らせてあげたいが、結局歩くのは本人なので如何ともしがたい。

しかし登山ガイドの仕事は山頂に案内することでは無く、安全に下山させることが主たる任務であり、そもそも自分はただの山好きハイカーであってガイドでは無いと伝えたところ、意味を正しく理解してくれたようなのでいやいや喜んで引き受けることにした。




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2017年の登り始めは高尾山だった。
初詣を兼ね、義兄と富士山登頂の願掛けにやってきたのである。

数日前に登ったはずなのに、半年以上経過した感じで記憶が曖昧なのは何故だろう。
蛇滝口から登ったものだと思っていたが、表参道から歩いたのだと写真が教えてくれた。
まあ何れの登山口も、義兄宅から徒歩10分程度の位置関係にある高尾山はまさに裏山だ。

登山口は初詣へと向かう参拝者で溢れ返っていた。



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決して好きなわけでは無いし山であるという認識も薄いけれど、年に5回は歩いているお馴染みの道をてくてくと登る。




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息子くんが能書きを垂れながら先輩面で世話を焼いている。
いつの間にか、こいつも富士山メンバーに加わっているようだ。



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私にとっては彼も十分な不安材料だ。
2012年、こいつの世話に手を焼いたおかげで呼吸を乱し、人生初となる強い高山病に苦しんだことは今でもトラウマだ。




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世界一登られている山だと言うが、これほどまでに他の山から山座同定できない山も珍しかろう。
あのビアガーデンの灯りが同定基準になるなんて、流石はミシュラン、お洒落な山は一味違う。



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幼いころ、高尾山への初詣は家族の恒例行事だった。
当時の正月三が日は休業する店舗が大半で、お年玉以外の楽しみはさほど多くは無く、子供達の大半は暇を持て余していた。
暇なガキほどタチの悪いものはない。
正月になると、爆竹・かんしゃく玉・ロケット花火が鳴り響き、やたらとボヤ騒ぎが増えたのは我が家の周辺だけでは無いだろう。



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甘ったるいおせち料理にもすぐに飽きた。
しかしこの高尾山にやってくると、蕎麦や団子などを買ってもらえる上に、リフトやケーブルカーに乗ることができて嬉しかったのである。

だから正月ならではの、この北アルプスみたいな賑わいは、今でも不思議と抵抗は無い。




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薬王院に到着、まず昨年の御札を納めた。



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お次は富士山への願掛けだ。

ついでに家族の無病息災を祈っておいたが、二人で一円では足りなかったようで、先の冬では風邪をこじらせずいぶん辛い思いをした。
あっ、この冬は風邪をひかないといいなぁ。

でも、富士山だけは登らせてあげて下さいね。



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今年もおみくじを引いた。



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すると三年連続で凶を引き当てる息子くん。
観光地でこれだけの引きの強さは凄いことだと思う。
お前は富士山には来ないで欲しい

義兄は「末吉」、果たして無事、富士山に登ることはできるのだろうか。



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新しい団扇と破魔矢を買った。



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山頂へ向かう。



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一億五千万円の高級トイレで用を足し、セレブ気分で山頂を目指す。



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「高尾山」(599m)登頂。



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さて、見えてるかな?



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義兄の目標がうっすらと見えた。



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高尾山の山頂を少しだけ見直した。
なんと蝙蝠岳が見えるんだそうだ。

しかしこの場所から蝙蝠岳を見つけて喜ぶ人間はまずいない。



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さて、下山してゆっくりと飲みましょう。



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げ、年明け早々からゴミ溜めが...。
嫌なものを見てしまった。



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下山は人の少ないルートを選んだ。



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いつもの天狗焼きを買おうと思ったが、あまりの人混みに諦めた。



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例の能力で未来を占うと、品のないブログが一件ヒットした。
頭を垂れたおっさん達と口の達者なガキんちょが、淋しげな表情で赤茶けた砂地をぼてぼてと下っている写真が掲載されていて気にはなったが、他人の空似であったことを願いたい。

まもなく正確に予想できる範囲に入るので結果は追ってお知らせしたいと思う。



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それにしても夏富士を山小屋泊で登ることになろうとは...。
私にとっては滝業より遙かに辛い。



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私...本当に大丈夫なんだろうか。



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怪我もなく無事下山完了。

さて、1月だと言うのに梅雨時のような蒸し暑い毎日が続いており、街行くサラリーマンの服装もまるでクールビスのようである。
明らかな温暖化の影響を日々目の当たりにしていると、日本の四季がとても心配になってくる。

それでも今は厳冬期、新しい年を迎え、私は今まで以上の強い使命感に燃えている。
山の今を発信し続けることで、皆さんの冬山登山の安全を守る一助になりたいと考えているのである。

それでは昨年同様、記事の鮮度を大切にしている当ブログを本年も引き続き宜しくお願い致します。

皆様にとりまして幸多き一年となりますよう心からお祈り致します。



はぁ、あと3日で富士山山開きだわ...
早く雪降らねぇかな...



おしまい。

今回も最後までお読みいただきまして大変ありがとうございました。

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by yama-nobori | 2017-06-28 21:14 | 登山 2017 | Comments(0)
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