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年末恒例パーティー山行①@鳳凰山 2016.12.29(木)~30(金)



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この年最後のクソ業務を半日サボり終え、無駄に晴れ渡った超高層ビル群を脱出し帰宅した。

明日からはいよいよ年末恒例のパーティー山行。
2016年の登り納めは、南アルプス鳳凰三山縦走だ!





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息子くんと車中泊装備の一式を乗せ、近所の変態T氏を自宅でピックアップ、夜叉神峠で前入り泊を行った。
翌朝は数台の車を残し御座石へと移動、二泊三日で鳳凰三山を縦走し、夜叉神峠の車を回収する計画だ。




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御座石への移動途中、鳳凰小屋のオーナー宅から大量の荷物を受け取った。
小屋番OBであるT氏には、年末年始を小屋で過ごす登山客達の食材を歩荷するという任務があったのである。

御座石温泉へ到着、身支度を整える。
やたらと重たそうなT氏の荷物は、皆が揃って見て見ぬふりをした。




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今回も気持ちの良い仲間達が集った。
初冬の北岳で出会ったNくん、鳳凰小屋の炬燵で出会ったIくん、新潟から参戦のA嬢、近所の変態T氏と我々親子の6人パーティーだ。

御座石温泉へ挨拶に行くと、オーナーのお姉様に出迎えられた。



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御年○○歳であるが、初めて出会った30年程前となんら変わらない。
いろいろな意味で素晴らしい温泉の効能なのであろう、お元気そうで何よりである。



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8:16、御座石を出発する。
目指す初日の宿泊地「鳳凰小屋」までは、標高差1280m、夏道CT5時間30分の山行だ。
いや、一名は「通勤」だ。



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今回息子くんの弾丸トークの標的になったのはNくんだった。
歩き始め早々からピッタリとマークされてしまい実に不憫である(初対面)。
しかも適当に相槌を打つだけの我々とは違い、根っからの優しい彼はきちんと対応しており感心させられた。

小屋に到着する頃には蜂の巣になっていることだろう。



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前回同じルートで標的となったT氏とA嬢、過去に何度か蜂の巣にされた経験を持つIくん等は、程よい距離を保っており既にベテランの風格だ。
あれだけ強い山男をビビらせるのだから、我が子ながら実に末恐ろしい存在である。

Nくんが参加してくれたおかげで、静かな山登りを堪能することができるだろう。

前回の地蔵岳の記事へはこちらからどうぞ。


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息子くんをよろしくw



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9:16、やや強い斜度を登ると御座石林道へ抜けることのできる「西ノ平」(1327m)に到着となった。




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ウォーミングアップを終え、いよいよ本格的な登山道を登り始める。



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T氏はペースを乱すこと無く通い慣れた通勤路を黙々と登る。



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A嬢は安定のヘタレっぷりに自分自身を責めつつ標高を上げて行く。



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息子くんはただひたすらに、我が家の個人情報をNくんに垂れ流す。



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日々の激務で疲弊しまくっているIくんはややセーブモードで登る。
私は久しぶりに逢った彼と、互いのゴミ溜め職場への呪いの呪文を唱え続け、たま~にA嬢を励ましながらのんびりと歩く。



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GWにも同じ場所で休憩したよね。



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凍結箇所が増えてきたので、息子くんへはチェーンアイゼンを装着した。




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11:16、旭岳の手前で視界が開け、渦を巻いたガスが富士山に纏わりつく姿を確認。
息子くんと登った甘利山を思い出した。

甘利山の記事へはこちらからどうぞ。



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11:27、「旭岳」到着。
餅がお供えされており、なんだか嬉しくなった。




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僅かの間に富士山はいつもの姿に戻っていた。

A嬢が前回と同じ場所で富士山を眺め、嬉しそうにカメラを向ける。
我々には遠く小さく見える富士山でも、新潟在住のA嬢にはとても大きく感じるようだ。
薬師岳から眺める大きな富士山は、私の大好きな山岳風景だ。

明日にはもっと良い笑顔を見ることが出来るだろう。




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次の目標である「燕頭山」までは少々きつい登りとなる。




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お天気は上々。
木々の間から八ヶ岳がとても大きく見えていた。




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12:20、「燕頭山」(2105m)到着。
ザックを下ろし大休止を取った。



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通勤鞄から大量の餅を取出し記念撮影を行うT氏がオチャメである。




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山頂は明るく広い。
ここに来るといつも先に進むのが億劫になってしまう。



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12:48、鳳凰小屋目指して重い腰をあげた。




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程なくして視界が開け、甲斐駒が姿を見せれば歓声があがる。
冬晴れの空に花崗岩が白い。



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地蔵岳のシンボル「オベリスク」はまだ小さかった。




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いい景色だねぇ。



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息子くんの苦手な木道を通過。



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テムレスの素晴らしさを熱弁中。



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崩落地を慎重に登る。



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オベリスクが徐々に近づく。



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A嬢画伯の作品はいつも秀逸である。
次第に登山道の雪が増え始めた。



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唯一心配していたトラバースも、「迷える小屋番A氏」の情報通り、問題なく通過することができた。
この時点、まだ雪の少なかった御座石ルートである。




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T氏程ではなかったが、Iくんと私も二泊三日分のアルコールがずっしりと重い。
本日の行程最後となる急登には、二人して苦悶の表情だ。



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その後は緩やかに下り水平移動となる。



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鳳凰小屋から5分程で訪れることのできる富士見岩からは、名前通りの素晴らしい展望がある。




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富士山の下に見えているのは千頭星山だ。
最近この山の周辺で面白い山行をしてきたので、追って記事にしたいと思う。



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明日歩く事になる観音岳も良く見ることが出来た。



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喋り過ぎてやや疲れていた息子くんも、見覚えのある景色が現れるとすっかり元気になった。
やがて薪ストーブの香りが漂い始める。




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14:40、友人の小屋番さん達に出迎えられ、愛すべき鳳凰小屋に到着となった。
一名は「出勤」した



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集合写真を撮りたかったが、みんな小屋に入ってしまい撮り損なった。

Iくん、息子くんおつかれさま!
A氏、またお世話になりますね!



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気温は-7℃、お飾りが小屋の雰囲気に良く似合っている。




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T氏の通勤鞄からは呆れるほどの成果物が現れた。
やはりオーナーは鬼だったんだなと再認識した瞬間だった。




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小屋に入ると間違いなく腰が重くなる。
上がり込んでしまう前に、水を汲むため水源へと向かう。




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長い年月をかけ花崗岩に磨かれ続けた地下水は、この大岩の下で初めて空気に触れて地上を潤す流れとなる。

水源の水は最高に美味い。
パイプで引かれた小屋前の水とは明らかに違うので、夏には飲み比べしてみることをお勧めする。




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振り返ると鳳凰小屋が静かに佇んでいる。
周囲の音や命さえも吸収しているかの様な雪の中にそれはある。

深山に建つ厳冬期の山小屋とは、時に命そのものだ。
急に心細くなり駆け足で戻り扉を開けると、ストーブの煙の中に笑顔を見つけて”ほっ”とした。




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二階に荷物を運び入れて寝床を準備、クソ重たい宴会セットを階下に下ろせば至福の時間の始まりだ。




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A嬢が新潟限定ビールを運んできてくれていた。
いつも重たいのにありがとね。
息子くんはIくんから貰った天狗印のビーフジャーキーを離さない。

鳳凰小屋の炬燵に座ると何故か決まって記憶は曖昧となり、あっという間に夜がくる。
どんなにヤバイ岩の上でも撮影を続ける私だが、鳳凰小屋での写真はいつも極端に少なくなる。
この部屋の炬燵は、ヤバイ岩よりもヤバイ場所なのだ。




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入り口付近にある味わい深いストーブの周りにも笑顔の花が咲いている。
やっぱりいいよなぁ、鳳凰小屋。



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17:15、夕食の時間となり、久しぶりに息子くんの顔を見た。




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厳冬期の鳳凰で子供なんて見たことないぞ?
お前こんなところで何やってんだ?



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とにかくお前は早く寝ろ。
パパはもう少し、アグネス・ラムと打合せがあるんだわ。




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迷える小屋番A氏が目を輝かせ、山への熱い情熱と夢を語る。
無限にある可能性と選択肢を心から羨ましく思いながら、いらぬ老婆心から思うところを口にした。

若さっていいなぁ...。

...ところがである。
現在彼の肩書は「選択することを許されない鳳凰小屋支配人(幽閉中)」となっているのだから、人生何が起こるかわからない。
来年はどんな肩書になっているのか、はたまた「選択することを諦めた鳳凰小屋支配人(永久就職)」少々心配ではあるが、何れにしても面白いネタとして応援し続けたい私である。



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優しいランプの灯りの下、寝落ちしてしまったIくんを情けないなぁと眺めていた記憶はあるのだが、程なくして私も後を追ったのだと後日T氏から聞かされた。
彼もまたヤバイ炬燵で幻を見たのだろう。
酌み交わした酒が美味かった。

どうやって階段を上がったのか、夜中に目を覚ますと二階にいた。
息子くんの寝顔を見た後、布団をかぶる。
ほのかな薪の香りが心地よく、そのまま朝まで目を覚ますことは無かった。


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これらの写真は、今年の小屋開け時の様子である(2017.05)。

GWには彼らの作ったカマクラで、楽しいひと時を過ごした方も多いことだろう。
2016年のGWとは違い、久しぶりに積雪量の多い大変な小屋開け作業であったようだ。

※写真は鳳凰小屋支配人A氏にお借りしました。



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オーナー、A氏にお休みをあげてください
オーナー、月日が流れても変わることの無い鳳凰小屋が大好きです。
またいらっしゃる時にお邪魔させて頂きます。



今回も最後までお読みいただきまして大変ありがとうございました。


第二部へと続きます。


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by yama-nobori | 2017-06-16 22:03 | 登山 2016 | Comments(1)
Commented by ねも at 2017-06-18 21:56 x
年末は鳳凰三山でしたか…… この日、私は裏磐梯のスキー場で滑ってましたが、年末とは思えぬポカポカ陽気でした。
旧知のお仲間が集まってとても楽しそうです。息子さんもやりますね!
37年前の夏、私が初めてアルプスに登ったのがこのコースで初めての山小屋が鳳凰小屋でした。談話室(で良い?)とこたつ、懐かしく拝見しました。
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