御坂山塊最高峰@黒岳 2016.12.24(土)



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山梨百名山への挑戦は、美しい山と素晴らしい仲間との出会いをくれた。

今回再訪した「黒岳」は、いんちき登山者Sくんと初めて登った思い出の山だ。
あの日二人で立った頂からの展望は実に素晴らしく、元々明るく大好きだった御坂山塊が益々好きになった。
自分の好きな山からの景色を見せてあげたいなと真っ先に思うのは、やはり息子くんである。
年末には少し大きな山に登る計画があったので、足慣らしを兼ねて登ることにした。

Sくんとのいんちき山行の記事へはこちらからどうぞ。




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Sくんとは新道峠から登ったが、林道の冬季閉鎖が始まっていたので「どんべえ峠」から登ることにした。




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道志みちを走り山中湖までやってくると、冬晴れの青空に富士山が美しく、思わず車を寄せて冬富士の姿を楽しんだ。



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河口湖大橋を渡り、前回と同じ場所から黒岳を眺める。

今回も雲ひとつ無い大晴天。
息子くんはあの頂からの展望を喜んでくれるだろうか。




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10:04、「どんべえ峠」(1453m)を歩き始める。
標高差340m、CTは80分の行程だ。



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霜柱をざくざく。
最近はアスファルトの道路が増えたから、踏む機会も少ないよね。



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お、木々の間から南アルプスが見えてるぞ。
山頂からも見えるといいね。



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うん、あれが黒岳だよ。



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冬枯れの静かで明るい二人だけの登山道です。



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うわぁ、ツルツルだ。
まあ頑張ってくれたまへ。



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お、もうすぐ尾根に乗りそうだぞ。



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「あった!」
「待ってくれ!写真撮らせてくれ!」


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いつもの様にダッシュで逃げ切られ…



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また先を越されちゃったなぁ。



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11:04、「黒岳」(1793m)登頂。
所要時間60分での到着となりました。



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さあ、展望台へ移動しよう。



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山頂から僅かに進むと大きな富士山に出迎えられた。




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氷化の進んだ雪面がテラテラと輝き、恐ろしくも美しい姿で誘惑を投げてくる。
守るべき者ができてからはすっかり遠ざかってしまっているが、ワンミスすら許さない緊張感を懐かしく思うことが今でもある。

二年ぶりに見る、12月本来の冬富士の姿だった。




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しかしまだあどけない息子くんの顔を見れば、還るべき場所はあの頂では無いことが分かる。
登山は臆病なくらいが丁度良い。



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やや視線を西に向けると、翌週息子くんと登る予定の山域が良く見えていた。
これには息子くんも大喜びだ。

来週は頑張って歩いてくれよ。




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風も弱く日差しもあったので、のんびりと過ごすことにした。




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この日はクリスマスイブ。
滅多に買うことの無い高級品、天狗印のビーフジャーキーを抱えた息子くんはご満悦である。




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良い景色だったね。
さあ、そろそろ下りようか。



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山頂標柱にカメラをセットすると思いがけず良い写真が撮れた。




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ピストンの予定であったが、いつの間にかリボンを追い間違えたらしく、ルートをロストした。




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息子くんが「遭難だー、遭難だー、パパのせいだー。」と煩かったが、「いよいよバリエーションデビューだな」と伝えると満更でも無いようだった。アホで良かった




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程なくして明瞭な登山道に乗り林道へ合流。




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13:20、無事生還となった。




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素晴らしい冬晴れが続いていたので寄り道することにした。




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訪れたのは、Sくんとのいんちき山行を締めくくった、大展望のあの場所だ。




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さあ、もうすぐ凄い景色が見られるぞ。




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先行していた息子くんから期待通りの雄叫びがあがる。




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三湖台の眼下には青木ヶ原樹海が広がり、白銀に輝く南アルプスを遠望することができた。




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正面では御坂山塊が大きく連なり、乾いた空気に稜線がクッキリと浮かび上がっている。




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登頂を終えたばかりの黒岳をファインダー越しに眺めると、息子くんと友の笑顔とが重なって見えた。

光学写真は、五感で撮った一枚には到底叶わない。
時にソフトに、時にシャープに焼き付けられた心の写真は常に多重露光。
幾重にも重なり合った想いに勝る画は、どんなに明るい高級レンズでも、切り撮ることは不可能だ。




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この日は誰にも見せることの出来ない、数多くの素晴らしい写真を撮影することができました。



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お前も良い写真が撮れたかな?
明るい色彩の写真が一杯に詰まったアルバムに育つといいな。




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さあ、帰ろうか。




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「道の駅なるさわ」で「なるさわ富士山博物館」に立ち寄ると、鉱石好きな息子くんは目を輝かせて喜んだ。
一銭も落とす予定は無かったが、スタッフのおばちゃんお姉さんと意気投合、気付けばなかなかに高価な健康グッズを買わされていた買っていた。

たまにはママにもサンタが来ても良いだろう。




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山梨名物ほうとうを食べて帰宅した。

御坂山塊はこれ程までの展望がありながら、人の少ない静かな山域だ。
いずれの山も比較的難易度は低く、縦走の予定を組むことで、日帰りとしては十分歩き応えのある山行を楽しむことも可能となる。
既に登頂経験のある方は、四季に彩られた心のフレームへ、日本一の山を収め直してみては如何だろうか。

セピア色へと変わる前に、新しい一枚を重ね続けたいと思う、御坂山塊である。



おしまい。


今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。


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by yama-nobori | 2017-06-13 19:40 | 登山 2016 | Comments(0)
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