不帰ノ嶮と釜プリン@白馬岳~唐松岳縦走① 2015.07.21(火)~22(水)





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不安定な天候の晴れ間を狙い、白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)~唐松岳を縦走して参りました。

この縦走路上には日本三大キレットの一つである、不帰ノ嶮(かえらずのけん)、通称「不帰キレット」(ふきキレット)と呼ばれる難所があり・・・という小難しい話は今回どうでも良いのです(笑)

しかも先週に引き続きまた北アだしね・・・。


今回の山行目的は、ずばり天狗山荘の数量限定「釜プリン」を食べることなのでありますっ!!
それではいただきま~す行ってきま~す(^^)/






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初日の行程は「猿倉山荘~白馬大雪渓~白馬三山~天狗山荘」となります。

今回は釜プリンの他にもお楽しみがありました。
それはなんとなんと、K嬢の友人である外人さん達とのパーティー山行だっていうこと!!

自慢ではありませんが、英語なんてまともに勉強したことなど無く、ヒヤリングはおおよその意味が分かる程度。
しゃべりに関しては、アマチュア無線で行う海外との決まり文句が精一杯。

大丈夫かなぁ(^^;
ないすちゅーみーちゅー・・・いきなり緊張するわ~。



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K嬢のお隣にいるのがV嬢です(^^)

前入りの為駅で待ち合わせを行い、猿倉の駐車場にやってきました。
とても明るいV嬢のおかげで、私のコミニュケーション力でもおおよそ問題ないことがわかり一安心。
それどころか話したいことが山盛りで、V嬢の武勇伝や装備などにも興味津々となり不思議と忘れていた単語が出てきます。

もっと勉強しておけば良かったと思うのはいつの時でもこういう時ですねぇ。
出来ることなら、ろくでも無い学生時代を過ごして来た自分に教えてやりたいです。

「遊びが楽しくなるから英語はやっておけ。微分積分はやらなくていい。生命保険は少なくとも20年後までは加入しなくていい。

そんなわけで大いに盛り上がった前入りとなりました(^^)

そうそう、生まれて初めてレトルトカレーを湯煎しないで食べましたが案外美味しいんですね(^^;
V嬢ワイルドだわぁ~。



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翌朝、ここ「猿倉荘」(1250m)でE氏が合流。

うん、彼とも片言ながら会話が出来る(^^)
私にとってはこれがもう、嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。




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ただ、行動に関しては皆さんかなりアバウトですな(笑)
出発時間は予定の30分遅れ、4:30となりました。




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今回、K嬢と私は天狗山荘の小屋泊、この後さらに合流する予定の外人さんを含め3名はテン泊です。




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しばらく進むと目指す白馬岳が赤く染まっていました。
みんな陽気で実に楽しい(^^)




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スタートから40分程で、「白馬尻小屋」(1560m)に到着。




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ここからいよいよ日本三大雪渓の一つである、白馬大雪渓に取り付きます。




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午後はガスのかかる予報となっていましたが、この時点でのお天気は文句なしの快晴!!
ここ数日間は悪天でヘリが飛べなかった為なのか頻繁に荷揚げが行われておりました。



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20分程休憩し、5:40、装備を整え大雪渓に向けスタート!!




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私とK嬢は6本、V嬢は10本、E氏はチェーンスパイクを装着。

でも装備するのは雪渓の直前で良かったみたい。
白馬尻小屋から雪渓まではかなりの距離がありました。




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V嬢はとってもパワフル!!
重いテン泊装備でガシガシ登って行きます。



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日本の山は綺麗なんですって。
外人さんにそんな事を言われると嬉しくなりますよね(^^)




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う~ん、素晴らしいお天気。

E氏はきちんとベンガラの上を歩いていますがV嬢は自由!!(笑)



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人も少なくて良い感じですなぁ(^^)
雪渓の上は涼しくてとても気持ちが良いです。




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外人さんってものすごく早いペースなんだろうなと心配していましたが、なんとかペースも大丈夫なようで一安心。
私は装備が軽いですしね。

なんだかいいなぁ、いろんなことが新鮮で(^^)



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私は少し先行して同じような写真を何枚も撮りまくり。
夏山の色ですねぇ(^^)

白馬の雪渓は斜度があまり無いので、朝の内は慣れている人ならアイゼン不要ですね。



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雪渓上部では、いつもかなりの頻度で落石が発生します。
雪渓上の落石は無音である事が多いですから、視線を上げ周囲に注意して歩き、出来るだけ早めに通過しましょう。
気温の上がる時間帯は特に要注意です。



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そして、雪渓上部までやって来ました。
E氏は足がつったらしく、ちょっと遅れています。

そうか・・・外人さんでも足つるんだなと、当たり前のことにも新鮮さを感じる私(笑)
そして覚えた英単語「cramp」
いいわぁ~、外人さんとのパーティー。
水を飲むようにすすめ、手持ちの「塩」をぺろぺろしてもらいました(^^)



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あまり長時間休憩すると筋肉が冷え、再スタート時に疲れるので普段は5分程度しか休憩しない私。

でも外人さんは違う(笑)
あくまでマイペース、CTは有ってないようなものだと認識しました。

別ルートから合流予定であるP氏が白馬山荘で待っているんですけどね(^^;

アイゼンはここで終了です。



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雪渓が一段落するとお花畑が広がり始めます。
さすがは花の白馬です。

でも今年は少し控えめな印象かな。



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雪渓が終わると日差しに焼かれ、とっても暑い・・・。
普段あまり水を飲まない私もここまでに300cc程消費しました。




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一箇所トラバースがありますが、幅広く雪が切られているのでアイゼンは不要。
上がってくる風が涼しく生き返ります。



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8:50、避難小屋(2475m)を通過。




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再び日差しにジリジリと焼かれます。
E氏は遅れているようですが、行程の途中では待ちません(笑)

待つ場所は、あのビール売り場「白馬岳頂上宿舎」(2730m)にすべきでしょう。



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百花繚乱とはまさにこの事ですな(^^)
9:28、2553m地点通過。



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K嬢の後ろに見えているのが、白馬岳の後に向かう白馬杓子岳です。




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徐々に標高が上がると、今度は白馬鑓ヶ岳が見えてきました。
少しガスが上がりはじめて来ましたね。




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初めて白馬岳に登った時、標高2500m以上の場所に流れる豊富な水には本当に驚いたものです。
これは南アには無い風景ですね。



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さあ、あと少しでビールみんなを待つ休憩ポイントです。




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白馬鑓ヶ岳が十分に大きく見えてくれば、10:00、「白馬岳頂上宿舎」(2730m)に到着です。
ほぼCTと同じ5時間30分かかりました。



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とても気さくなお兄さんがサービス精神全開で生を注いでくれました(^^)
少し多かった泡の部分を飲ませてくれて、追加してくれました

そうそう、生ビールと瓶ビールって中身は全く同じものなんですって。
これを知った時、なんだかものすごく騙され続けてきた気持ちになりました。
みなさんご存知でしたか?



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うんめぇ~!!

我々の飲んでいる姿に興奮した他の登山者が、缶ビールからジョッキへと変更しておりました(笑)
飲み姿が良いからと、小屋の方に写真も撮られてしまいました(^^;

ここで飲むこと待つこと30分、全員揃ったのでいよいよ白馬岳へと向かいます。



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ここが白馬岳と白馬杓子岳への分岐となります。
ザックをデポし、軽荷で白馬岳をピストンします。




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振り返れば白馬岳登頂後に進む縦走路。
先日から気になっている毛勝三山が今日も見事ですな。




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さあ行こう、白馬岳へ!!
それにしても空いてるね、貸し切りみたいだ(^^)



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見えている建物は日本最大の収容人数(800人)を誇る「白馬山荘」(2832m)です。
併設されている「レストラン スカイプラザ白馬」は街中レベルの食事が可能です。
まあお値段は山レベルですけどね(^^;

ちなみに白馬岳は”しろうま”ですが、こちらは”はくば”と読みます。

詳しくは以前のレポをどうぞ。




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先ほどの白馬岳頂上宿舎を振り返ります。
白馬山荘との時間は20分です。



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そして11:00、白馬山荘に到着です。

ここで我々をずっと待っていてくれたP氏と合流しました。
P氏は2時間30分も待っていてくれたんだそうです・・・。

みんなアバウトなんだから(^^;



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白馬山荘は長野と富山の県境に建てられています。



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そして、白馬山荘から15分程登り、白馬山荘が見下ろせるようになれば・・・




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11:15、後立山連峰の最高峰、日本百名山「白馬岳」(2932m)に到着です!!
東側はガスが湧いてきてしまいましたが、その他は立山~劔岳、能登半島まで良く見えていました。



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みんな揃って記念撮影(^^)
さあ、行程はまだまだこれから。
ちと急ぎましょう。


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これから左側の稜線、白馬杓子岳~白馬鑓ヶ岳を通り、天狗山荘を目指します。
数量限定の「釜プリン」・・・残ってるかな(T_T)



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そうそう、私は隙を見つけてはこんなものを飲んでいますが、外人さんは見向きもしません。
余計な金は小屋に落とさないのだそうです。

いや~ご尤もです。
私も常日頃からそうは思っているんですが、こればっかりはどうにもこうにも・・・(^^;



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分岐のザックを回収し、白馬杓子岳へ向かいます。



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白馬岳よ、絶景をありがとう!!
またいつの日か!!



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そして進もう!!
釜プリン白馬杓子岳へ!!



第二部へと続きます(^^)/


今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。


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by yama-nobori | 2015-07-24 11:38 | 登山 2015 | Comments(2)
Commented by sugishoo at 2015-07-24 22:10
こんばんは、ゆたかさん
今回は珍しいメンバーとなりましたね?
白馬岳は四季を通して楽しめる山の様ですね!
私にとっては青春の思い出あるスキー場です。
Commented by yama-nobori at 2015-07-27 06:52
sugishooさん、おはようございます!!

白馬岳はいろいろな姿を見せてくれますし、あらゆるルートの分岐点でもあります。
今年はあと2回程、登ることになるかもしれません(^^)
青春のスキー場!!かっこいーー!!
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