農鳥小屋と農鳥親父




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Blogの管理者機能を用いると、皆さんが何処からどのようなキーワードで当Blogにおいで頂けているのかを調べる事が可能となります。

実はかなり以前から、「農鳥小屋」「農鳥親父」のキーワードで当Blogにおいで頂けている事は知っていました。
昨年の11月、BS番組でこの小屋が紹介された直後は驚くほどアクセス数が伸び、みなさんが如何に農鳥小屋に関心を持たれているのかを改めて認識しました。

過去、当Blogに書いている農鳥小屋のものはごく最近のもので小屋泊のものではありません。
おそらく皆さんが欲しい情報はほとんどなかったことと思います。

そこで、過去の写りの悪い写真とはなりますが、この小屋のまとめ的なページを作ろうと考えました。
賛否両論のある農鳥親父と農鳥小屋ですが、私は年に数回、親父(深沢さん)と電話でやりとりをすることもあり面識もあります。
ですから、良否の判断は読者様にお任せします。
ただ、情報だけは事実を正しく書かせて頂きます。

今後の白峰三山縦走の情報源になれれば、南アを愛する身としては幸せに思います。






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白峰三山縦走の為、早朝広河原をスタート、北岳を越え間ノ岳に到着したところから書かせて頂きます。
農鳥小屋に一泊し奈良田へ下山する行程となります。

農鳥小屋は常に素通りでしたから、今回は山よりワクワクです。
どうでもいい話ですが、かなりの回数「間ノ岳」に登っていますが、ここでは一度も晴れていた事がありません(T_T)




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間ノ岳からは農鳥小屋を目指します。




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ペイントの文字がおどろおどろしい・・・





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農鳥小屋までは、しつこいくらいにたくさんの矢印が描かれていますので、余程のガスでなければ道迷いは無いことと思われます。





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中央の尾根末端に農鳥小屋が存在します。
この辺りからは背筋を伸ばし、山歩きに慣れた風を装うと良いことがあるかもしれません。




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ガスが取れつつあるので、私もシャキッと歩きます。
何故なら、農鳥親父は小屋前のドラム缶に座り、双眼鏡で登山者の歩きをチェックするのです。

善意ある記事にはこう書かれています「登山者を見守ってくれている」。

ちなみにこの時の親父のセリフは「あのヘボな歩き方じゃだめだ」「あそこからだと2時間かかるな」等々、上から目線での舌打ち付きです。
下にいるくせに(笑)




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間ノ岳からは大きく標高を下げます。



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さあ、もうすぐ到着です。




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15:00前にここまで来ることが出来れば、基本的には暖かく迎えてくれます。
広河原から一気に来たと言えば目を細めてくれるかもしれません。
ただ、それまでの歩きが悪ければチクリと言われますし、16:00なんてことになろうものなら「no goodですねー」と言われ、言い返せば「お前には水は分けない」「泊まる場所もない」とまで言われます。

但し、ここで「水なんかいらねぇーよ、こんなところに泊まるくらいなら先に進む」と強硬姿勢を見せると、流石の親父も渋々宿泊手続きをとってくれます。
よって、遅くなったら宿泊出来ないという心配はありません。

もちろんテン泊者も全く同じ扱いを受けます。
16:30にへろへろになって辿り着いた、テン泊のご高齢ソロ女性が可哀想でした・・・。
一悶着あった後、テン場のペグ代わりの石の話になります。

親父:「使用後の石は西側にまとめておいて撤収して下さい」
女性:「西はどちらですか?」
親父:「はぁ?」「南アは南北に連なる山脈なんだよ、あんた今日はじめて山登りをしてるのか?」

※この年は水場の修繕中であり、水の入手は親父に頼むしかありませんでした。


天候の悪い日に1泊目を北岳山荘等で過ごし、13:00頃この小屋を通過しようとした場合でも「泊まっていけ、先には行かせない」「お前死にてぇのか」と物凄い剣幕で怒られます。
良心的な記事には「登山者の安全を思ってのことだ」と書かれています。

ちなみにこの小屋を素通りするときには小屋の間を通過してはいけません。
「ここは登山道じゃない、字も読めないのか」と諭されます。
きちんと青いドラム缶の横を通過しましょう。

文字の読み方まで教えて頂ける農鳥小屋です。





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「ウケツケ」の文字がいつも「ウケケケ」と見えてしまうのは私の心が曇っているからなのでしょうか。




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受付をするには親父を探します。
ドラム缶の上、おみやげ屋、トイレ、犬小屋、そしてこの宿泊棟のどこかにいるはずです。
宿泊料金は2食付きで7000円。
金土日は+1000円となります。
ここは南ア、しかもあの農鳥小屋です。
高くない?

でも他の小屋と比べる方がいけないのです。
お客様は神様ではないのです。

受付後は自分の寝場所を指定されます。
この時、たたまれている布団を自分で広げてはいけません。
親父が敷いてくれるか、その指示が出るまではとにかく待ちましょう。

繰り返します、お客様は神様ではないのです。




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早く到着出来るとコーヒーサービスがあります。
セルフで多少の雨でも野外です。
確か16:00には撤収されてしまい、1分でも過ぎたらNGです。
水場が枯れている場合も17:00までに有料で売ってもらうことになります。
もちろん時間が過ぎればNGです。
雄大な景色は人をせちがらくするのかもしれません。





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売店もあります。
ここで欲しい商品を選んだら親父を探し、ここまで連れてきて代金を払います。
ビールは宿泊棟の入り口近くにありますから、親父にその旨を伝えればその場で精算完了です。




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わりといろいろと売られていて、Tシャツや手ぬぐいなどはまあまあ売れるようです。
二度と来るつもりのない登山者が旅の思い出にしているのでしょうか。





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「のろま」「せっかち」などの文言が登山者を勇気づけます。




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間違いなく10年は使っているボードです。
「勿体無い精神」まで学ぶことが出来ます。





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さて、こちらが農鳥小屋名物のトイレです。
鍵はなく、男女の区別はありますが隙間だらけです。
当然便器はなく、穴が空いているだけです。

極めつけは数十年間垂れ流し続けている下の様子。
使用後のティッシュなどももちろんそのまま。
トイレには貴重品を持ち込むのはやめましょう。
落としたら回収不可能です。

さて、ここは国定公園です。
昨年南アはエコパークの認定も受けました。
これを受けてか、ついにトイレ改修に向けさすがの親父も首を縦に振ったとのことです。
こればっかりは、早く当たり前の姿になってもらいたいと思います。

でも宿泊料金あげないでね?(^^;
あ、もう泊まらないからいいけれど。

※2015.08現在そのままの状態です。
 行政がお金を出さなければ仕方がありませんからね。




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星一徹がひっくり返しそうなテーブルのあるのが食事棟です。
一部ではありません、これで全席揃っています。




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星一徹テーブルのすぐ後ろにあるのがこの台所です。
未だかつて、ここで石鹸・洗剤・アルコールなどは見たことがありません。
きっと別のテクノロジーで消毒殺菌などを行っていることと信じています。

潔癖症の毛がある方はまず無理だと思います。
もちろん私は平気ですけどね。
昔は当たり前だった山小屋の姿であるというだけです。




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こちらは犬小屋。
甲斐犬を3頭飼っています。
いつも骨付きの肉を食べています。
1日に数回、陵線を散歩に出かけます。
彼らのトイレはもちろん大自然そのもので、植物たちの栄養となります。
雄大だなぁ。
ところでエコパークで犬はOK?
うちのトイプードル連れてきてもいいですか?w

ちなみに親父は「またぎ」です。
動植物に関しての知識は大変に素晴らしいものがあります。
ですが、「タカネマンテマ」はどこに咲いているの?と訪ねても、「お前には教えない」と言われますから聞かないほうが良いでしょう。
この山域の山小屋スタッフさんは、植生保護のため場所は教えてくれません。
盗掘により激減したのがマンテマなのです。
ただ、やはり言い方がよろしく無いのがここの親父さんw

あ、犬の頭なでなでして、そのまま包丁使います(^^;
まあ拭いたとしても前掛けか、服そのものですが。




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宿泊練の中は飲食OK、バーナーをどこで使おうと自由です。
それが例え布団の上であっても親父に怒られることはありません。
謎です。
湿ってるから燃えないのか?




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こちらは貯水槽です。
ありとあらゆる全てのものはこの水で洗われ、食事にも使用されます。
ポリタンクでの貯水は珍しいですが、いわゆる天水、普通の山小屋ですな。




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背後に見えるは西農鳥岳。
あの左手奥に見えていない農鳥岳があります。
振り向けば間ノ岳。
ロケーションは文句なしに最高です。




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小屋を中心に南北に広いテン場が広がります。
ペグも良く刺さりますし水はけもよく、素晴らしいテン場です。
少々重くても、ここへはテントで来ることを強くお薦めいたします。




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親父は写真に撮られるのが大好きです。
少々忙しくてもポーズを決めてくれます。
「忙しいから早くしろ」といいつつ、2ショットや集合写真やらに長時間対応してくれます。




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親父の定位置。
ここに座って登山者を監視・・・ではなく、見守り続けます。




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ドラム缶には親父独自の天気予報が貼られます。
この日の「ライウ」予報は見事に外れ、「ライウになればテン泊の奴らが逃げ込んできて金取れたのによー」と、テン泊者の安全を気遣います。





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素晴らしいロケーションなんだけどなー。





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捨ててあるのではありません。
数年間変わることのない、正規の調理道具置き場です。




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さあ、惨劇、、、ではなくお楽しみの夕食のお時間です。
この日のスタートは16:45でした。
「早く寝て早く起きる」これも登山者のことを思ってのことなのでしょう。




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これで4人前。
おかず全品です。
かつて高野豆腐と呼ばれたものと、きのこと、何かの葉っぱの煮込みです。
最初にいつ仕込んだのかはわかりません。
ほぼ原型が無い、何かの煮物。
米はおそらく古古米です。
飲みこむのに必死で味なんて覚えていません。
その他、梅干し・きゅうちゃん、煮豆(?)が並びます。





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味噌汁とご飯はおかわり自由です。
味噌汁の鍋には何日分(?)かの汚れがこびりついています。
いや、もしかしたらそういうデザインの鍋なのかもしれませんね。
言葉が過ぎました。




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ちなみにみんなが食事をしている間、親父は目の前の台所(?)に座り続けています。
対面のご夫婦と話をはじめると、温かい食事が冷めるからしゃべってないで早く食えと言ってきます。
食事をしている全員、何も話しませんが心は一つであったであろうと思われます。

「早く飲み込もう、そしてここを一刻も早く出ていこう。」

この小屋にいるのは、全てを理解してから来ている人・諦めている人・怒りで震えている人達に分類可能です。
何も知らずにここに来てしまったならば・・・早く寝ましょう。




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しかし味のある良い顔です。
かっこいい。
写真はしゃべらないから好きです。

自分では静かにしろといいつつ皆に質問を投げてきます。
「この中でラジオ持ってるやつはいるか?」
迂闊にも私一人だけが手を上げてしまいました。
「お前は偉いな、他の奴らは山をなめてる。死にてぇのかな」「なぁ?」と私にふってきます。

勘弁して下さい・・・(T_T)

以前9月に「ザイルは持ってるんだろうな?」と聞かれたことがあります。
もちろん「ない」と答えると「山をなめるな」と指導を頂きました。
ありがとうございます。





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惨劇の、、、ではなく夕食のあと。
ちなみに左下の緑のものは「お茶」です。
湯のみ茶碗は無いのでご飯を食べ終わるまでお茶は飲めません。
マイカップを持って行くと良いと思います。

このお茶を入れる急須にはザルがないので、ほぼダイレクトにお茶っ葉が出てきます。
「食べるお茶」と命名して笑いをかっさらいましたが、親父に睨まれました。
この小屋で最も安全、、、ではなく美味しいのはこのお茶かもしれません。





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17:07、惨劇夕食終了。




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18:15信じられない光景を目にします。
何に疲れたのかわかりませんが、誰もしゃべりません。
酒も飲みません。
ご覧のとおりご就寝です。

まるで野戦病院です。

布団は重く湿っていることもあるので、シュラフがあると良いかもしれません。
その他、棚に乗せた自分の荷物が落下する可能性があるので良く確認しましょう。




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こんな時間に眠れるはずがないので、表に出て会話に加わります。
若い男性は北岳山荘からの助っ人です。
親父の動植物に関しての知識は確かに素晴らしいものがありました。

ちゃんと話せば面白い親父です。
通過のたびに話はしていたので、いつの頃からか残雪期の奈良田からのクラシックルートの情報などは電話で聞けるくらいの付き合いにはなりました。
また4-5月にはお世話になります。




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この日もなかなか美しい夕焼けを見ることが出来ました。
写真を撮っていると・・・

親父:「今寝ている奴らには明日になってから見せてやれ、きっとくやしがるぞ。今は起こしたりするなよ、もったいねぇーから。」

人を感動させるテクニックをまた一つ教えて頂きました。




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そして朝を迎えます。
脱出、、、いや、小屋を去るまであと僅か。



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惨劇再び、、、もとい、朝食のお時間です。
4:25、、、早すぎない?(^^;




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例の味噌汁です。




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のり、しば漬け、うめぼし、味噌汁、ご飯、、、そして生卵の朝食です。
しかし、この生卵はやめたほうがいいです。
たくさんの話を耳にしています。
この日の黄身の色は「赤い黄色」でした。

荷揚げって最後にしたのいつなのさ?(T_T)




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結局この日も「食べるお茶」が最高のごちそうとなりました。
あ、今気づいたけれど、箸立ての中ってどうなっていたんだろう(T_T)コワイヨー




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朝日が登りいよいよ脱出、、、あ、違う、お世話になった小屋を後にする時がやってきました。
と、ここで一つ事件が。

朝食を食べずに先行した2人組パーティーがおりました。
私が出発準備を整えているとコンデジが落ちていました。
周囲の方に聞いても自分のものではないといいます。
そう、先行パーティーのもので間違いないでしょう。

親父に届けに行くと・・・。
「預かるけれど絶対送ってやったりはしない」「忘れる奴が悪い」「大事なら取りに戻るだろ」「送料が勿体無い」
というわけで、農鳥小屋に忘れ物は厳禁です。

親父に物の大切さを教えて頂きました。




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そして素晴らしき農鳥小屋を後にします。
親父にお礼を言って立ち去ろうとすると「Good Luck!」と見送ってくれました。

やっぱり渋いぜ農鳥親父!




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この後は大展望の中、農鳥岳に登り、塩見岳を眺める雷鳥と戯れ無事奈良田まで下山しました。




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ちなみに翌年、再び親父を訪ねてみました。
赤ヘルが似合うねぇ。
お元気そうでなによりです。




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小屋は全てあの頃のままでした。




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この日はテン泊。
文句なしの素晴らしい夜を過ごすことが出来ました。




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この年は水場が復活しています。
しかしこの水場、半端無く遠いのです。
真剣に歩いて往復30分かかります。
登りはかなりの斜度ですからパーティーの方は安易に水汲みを引き受けないほうが良いでしょう。
この水場が生きている場合、無論、親父は分けても売ってもくれません。
大変美味しい水ですよ(^^)
例のトイレより上に水源があるのでご安心を。

さてさて、農鳥親父の事をものすごく啓蒙しているような記事も見かけますが・・・正直それはどうなんでしょう?
遅い時間にやっとの思いで辿り着いた登山者に、理由も聞かずいきなり怒鳴りつけるのは、私には「?」です。
まずは小屋に招き入れ理由を聞き、それが非常識な理由なのであれば罵詈雑言を浴びせるなり好きにすればいいと正直思いますが・・・。

というわけで、まず潔癖症の方は不可能です。
「北アの小屋」が当たり前だと思っている人も無理だと思います。
「お客様は神様だ」と考えている方も難しいでしょう。

「マタギの家に泊めさせていただく」つもりで訪れるのが吉だと思いますね。




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それにしても、ここからの景色は素晴らしいものがあります。
白峰三山縦走には農鳥小屋の存在を外すことは困難です。
ここから奈良田までは2200mの激下りロングコースです。

困っている登山者や、しっかりした登山者には優しくしてくれますよ。
登山者の安全を考えているというのも間違いないのでしょう。
ただまあ、、、それって山小屋の主人の仕事としては当たり前ですよね?

兎にも角にも物言いがまずいんですよねぇ・・・。
ご本人も、真意が伝わらずネットなどで酷評されていると嘆いていますが、それが本心なら言い方一つ変えれば済む話ですしね。
好き嫌いの話題がネットで出回っている時点で、普通の小屋とは何かが違うと気づくべきでしょう。

さて、賛否両論あるこの農鳥小屋&農鳥親父、これも一つのイベントして受け入れてみては如何でしょう?




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だって、その先にはこんなに素晴らしい景色が待っているんですから(^^)





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あ、そうそう。
奈良田に向かう途中にあるこの「大門沢小屋」、ここもかなり個性的な小屋です。
似たような話がありますが、、、機会があればそれもいつの日か・・・。


おしまい。


今回も最後までお読み頂きまして、大変ありがとうございました。


↓励みになりますので、よろしかったら『ぽち』っとお願い致します(^^)/


by yama-nobori | 2015-02-12 01:04 | 南アルプス | Comments(16)
Commented by sugishoo at 2015-02-12 22:04
こんばんは、ゆたかさん
ゆたかさんの山行きBlogを知るまで南アルプスは良く知りませんでした。
今は白峰三山には愛着を持っています。
私が行く事は無いですが、農鳥小屋は遠慮しておきます。
Commented by yama-nobori at 2015-02-13 13:06
sugishooさん、こんにちは!

そうですか、白峰三山に興味を持って頂けたようで大変嬉しく思います!
以前は山行の大半が南アでしたから、過去の写真を引っ張り出せばたくさん記事を起こせます(^^)
今年は少し時間がありそうですから今まで1泊では歩けなかった山を何泊かで旅してみようと思っています。
今から夏が楽しみです!雪山より花の咲き乱れる夏のほうが好きなんです。
農鳥小屋・・・私も遠慮します(笑)
Commented by 獅子(シコ) at 2015-10-14 00:00 x
すいませんリンクさせて頂きました。
山梨県在住です.南アは2年ぶりに行きました。
今回も農鳥小屋は走って素通りしました.アルプス稜線はトレイルが目的で来ています。
親父さんが犬をあやしながら『山...』何か叫ばれましたが、相変らず元気そうでした。
宿泊したことはありません.参考になりました。ありがとうございます(* ̄ー ̄*)
Commented by yama-nobori at 2015-10-14 09:23
> 獅子(シコ)さん

はじめまして!!
偏った、へんくつオヤジのブログへのリンクありがとうございますw

ぜひ泊まってみて下さいw
Commented by ぷー at 2015-11-24 03:07 x
7年前、上司と共に白峰三山縦走時に、何も知らずに農鳥小屋に泊まりました。
16時近くの到着になってしまったためいきなり怒られるし、メシは早く食えと怒られるし、
勝手に布団を移動した上司にブチ切れるし、トイレが凄いしで、強烈な印象が残っております。

登山客は、怒っている人、ビクビクしている人が多かったですが、自分は「なんだかすげぇ」と圧倒されるのみ。
でも今になってみると、なかなかできない体験だったなと、懐かしく思い返してみたりするのです。
そしてググってここを見つけたわけです。

その時は疲れて写真ほとんど撮ってなかったので、たくさんの画像、とても楽しく拝見しました。ありがとうございます。
みなさん農鳥小屋を避ける傾向にあるようですがw、話のネタに一度泊まってみて下さいw
しばらくの間、会う人ごとに「すげー小屋に泊まっちゃってさぁ」と盛り上がれますよ!
Commented by yama-nobori at 2015-11-24 13:23
> ぷーさん、こんにちは!

あははっ!コメントありがとうございます(^^)/
でもこんな記事に足跡を残すと品性を疑われますよ?w

そうですか、泊まられたんですね!
昨年には某NHKの番組に取り上げられ実にアットホームな内容でしたがこれが真実ですよねw

「話のネタ」としての農鳥小屋泊絶対におすすめです(^^)/

また覗きに来てやって下さいませ♪

Commented by yama-nobori at 2015-12-21 08:01
> 呑気亭 気楽さん
はじめまして!
コメントありがとうございます。

そうですか~、親父さんのご友人がいらっしゃるんですね(^^)
全てをわかってから訪れるならイベントとして実に貴重な経験が出来ますよねw
大好きなルートなので「この一件」で南アを嫌いになってほしくなくて記事にしてみました(^^;
今年は遊びに行くことが出来なかったので続きのレポはまた来年です!

ありがとうございました。
Commented at 2016-01-02 17:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yama-nobori at 2016-01-05 09:37
> mizuiko747jr1kpq1さん

はじめまして!
お返事遅くなって申し訳ございません。

そうですか!大先輩ですね(^^)/
以前は夕食がカレーであったとのこと、貴重な情報をありがとうございました。
初めて聞きました~。
昨年度は営業期間に訪れることが出来なかったので、今年は再び修行に出かけてみようと思っていますw

HNはその場で入力すれば大丈夫みたいですね、特に制限は無いようです。
ところで、HNの一部はコールでしょうか?
私もハムです(^^)
Commented at 2016-01-16 21:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by よし at 2016-01-17 19:17 x
39年前にこの小屋に泊まりました。小屋や周辺の風景も変わってない気がします。
下をのぞくと怖いトイレ懐かしいですね。
水場までは10分くらい降下した記憶があります。お花がきれいで途中飽きなかった。
テント持参でしたが、疲れて張る気力がないと当時の小屋番の方に泊めてくれとお願いした記憶があります。
しかし素泊まりだったので、込み合ってきたころに別の棟に移されました。
親父の雰囲気からして、1977年頃もこの人が小屋番だったのかな?
Commented by yama-nobori at 2016-01-20 10:06
> よしさん
コメント頂戴しまして大変ありがとうございます。

「別の棟に移され」たのはラッキーでしたね(^^)
あちらのほうがおそらく快適ですw

オヤジさんは小屋番を始めて46、7年だったと思いますから、1977年であればピチピチの「農鳥兄貴」だったのでしょうねw もうすぐ70歳になられるはずです。
益々お元気で、これからも小屋を守ってもらえれば嬉しいと思っています。
Commented by Mick at 2016-09-01 03:05 x
素晴らしい写真の数々と貴重なレポートに感動しました。私は広河原まで車で入れた13年前に日帰りで北岳しか行った事しかありません。その際に訪れた奈良田温泉で湯に浸かりながら見た星空の美しさが結構いい思い出で、白峰三山縦走を常に考えていました。しかしあの素晴らしい縦走路にこんな地雷源があるのですね。

海の漁師だの山奥の部落の長老だの、自分が所有しない土地の漁業権や田畑への水利権、山小屋においでは国立国定公園内での営業権。一体何なんでしょうね?世襲なんですかね?漁業権は組合に入ってるかどうかで割り当てがもらえ、組合自体には組合のドンみたいなのが新参者を認めたら入れるらしいのですが、その認める基準は既組合員のセガレかどうかがほとんどらしいです。

オヤジもマタギならマタギで丹沢富士だの八ヶ岳で増えすぎた鹿を年間100頭ぐらい撃ってソーセージでも作ってるほうがよっぽど生産的です。

しかし農鳥小屋のロケーションは本当に素晴らしいですね。ですから北朝鮮か人民解放軍の山岳ゲリラがオヤジを人質に占拠したところを自衛隊が強襲空爆してくれるのを期待してます。

その後、星野リゾートが経営に当たるようになったら1泊4万円のこの小屋に是非泊まって、露天風呂に浸かりながらあの星空を再び眺めたく思います。素晴らしいレポート有難うございました。
Commented by yama-nobori at 2016-09-11 14:56
> Mickさん
過激なご意見ありがとうございますw
トイレが回収されてしまうその前に、是非遊びに行かれてみてくださいませ。
私は年に一回は様子を見に行くことにしておりますので、そろそろ顔を出してこようと思っていますw
Commented by ねも at 2017-02-15 20:57 x
初めまして、静岡市民です。
充実のブログですね。これからも贔屓にさせてください。
話題の農鳥オヤジについて、こんなに詳しく、またバランスがとれた記述に初めて接したように思います。私も約10年前から、その悪評は散々聞かされていました。
たしか7年前の秋の3連休、晴天の中日の正午ころ北岳山荘に着きました。今夜は激混みなので余裕がある人は農鳥小屋か熊ノ平小屋へ、という掲示。
熊ノ平小屋のテラスで西農鳥岳を眺めながら、濃そうな登山者2人に農鳥オヤジについて聞いてみました。どちらもあのオヤジは登山者思いの良い人だと言うのです。ゆたかさんが書かれている「光」のほうですね。ひとつだけここにない話として、オヤジはやや耳が遠くそれがまたお客とのコミュニケーション不足の原因ではないかと。
ただ、お2人に「また泊まりたいか?」と問うと一致してノー!
さて翌日、初めて農鳥岳に登るべく農鳥小屋を通過しました。あの小屋の間の道は登山道じゃないとは、ゆたかさんのブログで初めて知りました。
私は軟弱なので大門沢を敬遠し、農鳥岳の後、北岳山荘に泊まろうと引き返しました。今度はご本人に遭遇。「こんにちわ」と挨拶して通りすぎようとすると「どこへ行く?」と問われ、「天候が不安定なので早めに山小屋に入るように」とのアドバイス。
山友達と歩いていて盛り上がるのがこの話題です。「泊まったことないの? 今度是非!」、「いや、〇〇さんこそ」と。長々失礼しました。
Commented by yama-nobori at 2017-02-16 20:04
ねもさん、はじめまして!

わぁ~憧れの静岡市民様なのですね(^^)/
私はいつの日にか葵区に住みたいと願っております!

そうです、そうです!親父さんは難聴なのです。
私の友人も「挨拶したのに無視された!」と憤っておりましたが、おそらくそれが原因だと思うよと諭しておきました。その内記事を更新しておこうかしら。ご指摘ありがとうございました。

夏山シーズンが終わると、甲斐犬の散歩をしながら始発バスにやってきて現在の山の状況をアドバイスしたり、冬季にはゲート前で警察と一緒になってパトロールなども行ってくれています。流石に山のプロ、親父のアドバイスは的確です。

今年の夏には稜線上で二匹の甲斐犬が生まれました(^^)/
そんな可愛らしいでれでれ顔の親父の写真も載せておこうかな!

また遊びにいらしてくださいね!
コメントありがとうございました。
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