静かな檜洞丸~蛭ヶ岳を周回して来ました♪ 2014.09.28(日)


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お天気に恵まれた、秋本番一歩手前の、静かな檜洞丸~蛭ヶ岳を周回して来ました。

※この写真に写っている一番奥の尾根を右下方向から登り始めました(矢駄尾根)。





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※左上にある「神之川ヒュッテ」を起点とし、半時周りで周回しています。
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※低山ではありますが、丹沢屈指の急登アップダウンが連続するタフなコースとなります。



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前日の土曜日は、息子さんの小学生生活最後の運動会でした。

写真好きな私は当然撮影に夢中です。
そして、夢中になりすぎてヘロヘロな状態で帰宅します。

もともと風邪気味だった事もあり微熱も出ました。喉も痛い(T_T)
加えて日曜日の天気予報は、ほぼ全ての山が快晴なのに、日帰り且つ渋滞無しで行くことの出来る丹沢山系だけが曇り雨(^^; マジかー。

テンション上がらぬまま、一応仕度をしてから就寝。
4:00起床、熱を計るとやはり微熱のまま。くらくらする~。
ダメだ。今日は寝てよう、どうせ天気も悪いしだろうし・・・。

5:00、でも天気が気になったので一応外の様子を確認。
すると・・・。

うわっ!!なんだよーやっぱり、晴れてるじゃん!!
もう寝ていられません!!
飛び起きてバイクに跨ります!!



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この日の起点は、神之川ヒュッテ近くの無料P。
※厳密にはただの路駐です

この場所には立派なトイレもあり、繁忙期には車がずらっと並びます。
※心配な方は神之川ヒュッテの有料Pに停めましょう。

と、いうのは数ヶ月前までの情報です。
この先に見えている看板の下にあるゲートは長い間閉ざされてきました。
ところが最近になり、2km先にあるゲートまで車が入れるようになったそうです。

この後ご紹介する青ヶ岳山荘のご主人に教えて頂いた情報なので、この時点ではそんな美味しい話は知らず。

下山後にゲートが閉められているのが怖くて、バイクはここに停め林道歩きを開始しました。


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ちなみにこちらが下山後に撮影した奥のゲートの様子です。



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とても美味しい水を汲むことが出来ます。
この水を汲みたいという要望が強かったため、手前のゲートを開放したのだそうです。

では、本筋に戻ります。



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旧ゲートから1.0km程進むと標識が現れます。
この標識の右側を見ると、更に看板があります。
ここが矢駄尾根(ヤタオネ)の取り付き点となります



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標識ないと気づかないですね。
かなり荒れてます。



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要するに「急登だ」と書かれているわけです(^^;
この辺り、熊の目撃情報が多いのでクマ鈴を派手に鳴らしながら登ります。




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実に地味な急登です。
喉の痛み、鼻水が止まらず頭がくらくら。

のこのことやって来たことを本気で後悔しはじめましたが、檜洞丸だけでも踏もうと思い頑張りました。



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少し登ると一度だけ車道に出ます。
そして再び視界の無い急登へ・・・。



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もうずっとこんな感じ。



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辛い辛い・・・。
でも、久しぶりの低山はやはり空気が濃い!!
呼吸が乱れてもすぐに回復します。3000mとは違うねぇ~。



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かなり頑張るとやっと尾根に乗りました。
ここからもまだまだ登り続けますが先ほどまでの斜度に比べれば全然楽です(^^)



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病は気からと申しますがまさにその通り。
やっと山の静けさと美しさを楽しむ余裕が出てきたら体調も良くなって来ました(^^)



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もうすぐ視界が開けそうです。



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矢駄尾根分岐に到着です。

この日はとても強い風が吹き続けていました。
長袖を着ていますがとても寒かったなぁ。
日差しは強いのに。



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ね、強風時、特有の雲が出ているでしょ?



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檜洞丸まで登りはまだしばらく続きます。



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あの左側のピークが目指す檜洞丸です。



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空気がとても澄んでいて、八ヶ岳、南ア、駿河湾まで良く見渡すことが出来ました(^^)



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登ってきた矢駄尾根を振り返ります。

さあ、あと少し!
檜洞丸0.1kmの標識が嬉しかった!



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じみぃ~な山頂に到着です。
標高1,601m。
檜洞丸は別名を青ヶ岳(あおがたけ)と言います。

ちなみに、檜洞丸の山頂部には三角点が設置されておらず、正確な標高の測量が未だ行われておりません。
よって、標高については文献によってブレがあるようです。



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丹沢は春のお花の季節と、これからの紅葉の頃が一番混み合います。
この日は未だ誰にも会いません。


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さあ、青ヶ岳山荘に向かおう!
缶バッチを買うのです(^^)

と、ここで注目!
丹沢山系ではトイレの使用済ペーパーを持ち帰るルールを設定している小屋がいくつか存在しています。気にされる方は予約をされる際に確認されると良いでしょう。



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左上の山がこの後向かう神奈川県最高峰「蛭ヶ岳」です。
その右に続く尾根が丹沢主稜線。
鍋割山荘まで良く見えていました(^^)



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こちらが、檜洞丸山頂直下にある青ヶ岳山荘です。
※右奥に見えるのが蛭ヶ岳です。



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清潔感のある暖簾をくぐります。
こんにちは~!!



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とても品のある女性が出迎えてくれました(^^)

こちらの小屋はとても珍しい母娘お二人で切り盛りされている小屋です。
この日は娘さんお一人だけでした。

ここは本当に清潔で明るくて素晴らしい!!
内部をいろいろと案内して下さいましたよ(^^)



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この自炊場なんて素敵でしょ?
雨でも快適に利用出来ますね(^^)



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若かりし日のプリンスも訪れていたようです。



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女手2人で切り盛りするこちらの青ヶ岳山荘。
いろいろ苦労されることも多いのだそうです

こちらの小屋は、季節を問わず施錠しないそうです。
避難小屋の存在意義の大切さから、このような善意ある運営をされているのだそうです。
但し、無料開放小屋ではありませんから、小屋番さん不在時の利用については、後日、料金を振り込むルールです。

その他、楽しくて貴重なお話をたくさんして下さいました。
この日が土曜日ならきっと宿泊していましたね。
その上で、大工仕事を手伝ったことでしょう(^^)いやー実に楽しい時間だった!

もちろんバッチも買いましたよ!300円なり(^^)



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体調が悪かったらここで引き返すつもりでしたが、オーナーさんの手前カッコつけたかったので、あの蛭ヶ岳を目指すことにしました(^^;

遠いねぇ・・・。

私  :「じゃあ、サクっと行ってきますね」
娘さん:「いってらっしゃい!気が変わったら戻ってきて下さいね」

う~ん、進みたくないね(^^;



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ここからは、せっかく上げた標高を下げまくります。
300m程度のアップダウンを繰り返し・・・。
許して下さい(^^;



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風は相変わらず強いですが、素晴らしいお天気が続きます。
右側のピークが鍋割山。山荘が見えます。
若かりし日のプリンスはあの山から縦走してきたそうです。やるねー。



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下る・・・(T_T)
前に見える蛭ヶ岳が遠くなる・・・。




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そして登り返す・・・・。



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振り返ると先ほどまでいた青ヶ岳山荘が見えます。
もう戻りたくない距離を進んじゃったなぁ(笑)

また今度寄らせて頂きます(^^)/



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あの尾根を全部歩いて来ました。
もうすぐ反時計回りの中間点に到着です!



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さあ、いよいよです!



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こんなに良いお天気なのに空いてるなぁ~!!

こちらが神奈川県最高峰「蛭ヶ岳」(1673m)の山頂です。



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あちらが丹沢主稜線。
丹沢山~鍋割山が良く見えています。
肉眼では、江ノ島だって見えていましたよ(^^)



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こちらは我が家方面。
望遠で覗くと自宅がわかります(^^)



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こんなに空いているのは本当に珍しい。



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蛭ヶ岳山荘に泊まるのも悪くないね~。



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山頂で幕の内弁当を食べました。
箸を使ってお弁当を食べる・・・ここ数カ月間の夢が叶いました!

同じ米でもオニギリとは違う!!
とっても美味しかった!!(^^)

さあ、まだ先は長いし進もうか。



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この後は、姫次を経由して、風巻尾根をおります。




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右のピークが姫次。
あの風巻尾根を左に向かって下ります。

左側に見えるどっしりとした山が大室山です。
私の好きな厳冬期トレーニング用のお山です(^^)



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この辺りから両膝に痛みが走るようになりました。
あーヤバイなぁ・・・。



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ここが姫次です。
奥に見えるのが、先ほど出発した蛭ヶ岳です。



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あの稜線を右から左に歩いて来ました。
※左のピークが蛭ヶ岳



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これからいよいよ本気の下りが始まるという時、、、膝の違和感が激痛に変わりました。



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痛い~(T_T)

ここから大幅なペースダウン。
まっすぐ歩くと辛いので、横向きや後ろ向きで標高を下げて行きました。



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右奥のピークが檜洞丸。
そこから左に歩き続けて、ここまで来ました。
この後、手前の風巻尾根を右下に進むのです。




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さあ、一気に下りるぞ!!



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この斜度の強さが伝わるだろうか?



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膝の激痛と闘いながらやっと車道まで戻って来ました。
いやー辛かった(T_T)
低山なめててごめんなさい。

ここから約2kmは林道歩きとなります。



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ごぉぉぉぉる!!
まさかここまで充実した山行になるとは(^^;

この風巻尾根もとうとう誰一人会うことはありませんでした。

しかし、膝・・・大丈夫かな(T_T)
数年前に1度膝を壊し、治すのに1年かかったことがトラウマになっています。
怖いなぁ・・・。



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帰宅途中、とても美しい秋達に出会いました。
今年の秋は駆け足で走り去りそうですね。


土曜日に発生した御嶽山の噴火はあまりにショッキングな出来事でした。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。



↓励みになりますので、よろしかったら『ぽち』っとお願い致します(^^)/



by yama-nobori | 2014-09-30 22:00 | 登山 2014 | Comments(2)
Commented by sugishoo at 2014-10-01 19:36
こんばんは、 ゆたかさん
今回の御嶽山噴火により、事故に遭われた方、亡くなられた方々のお見舞い・ご冥福を御祈りいたします。
改めて、自然の力の凄さを思い知らされます。

丹沢の名前は知ってましたが、場所が神奈川県だとは知りませんでした。低山だと言っても1600m級を一日で16Kも歩くなんてとても信じられません。
紅葉にはまだ早いようでしたが、時期になれば東海自然歩道もある様ですので、賑わうでしょうね!
Commented by yama-nobori at 2014-10-03 11:34
sugishooさん、いつもありがとうございます!

私の生まれ育った街は神奈川県津久井郡と言います(現:相模原市)。
ここから丹沢の登山口までは車で40分で到着します。

ただ、こちら側はいわゆる”裏”丹沢と呼ばれる登山口で、一般的には
伊勢原や足柄上郡からの、”表”からの入山となります。

私はシーズン中や、”表”側からはあまり登った事がありません(^^;

丹沢の魅力にシロヤシオを挙げる方は多いと思います。
5月に純白の花が人気のゴヨウツツジ(シロヤシオ)は、敬宮愛子内親王のお印として
用いられています。このシロヤシオの花と紅葉を見るため、春と秋は大人気の山となるのです(^^)
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